お腹が冷えると急にゴロゴロ…、冷え性が招く慢性的な下痢の症状を正しく改善

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A さん
冷たいものを飲んだりしてお腹が冷えてしまった時にすぐに下痢になってしまうの
B さん
急激な体の冷えの対処法としての水分排出が下痢を引き起こしています
A さん
他の人に比べ、突発的な下痢の回数が多い気がするのだけど……。たから、夏場でもあまり冷たい飲み物は飲まないように、注意しているし、夏場でもエアコンの温度を気にするなど「冷え」対策もしているのだけど
B さん
気をつけていても知らず知らずに、身体をひやしていることもありますよ! お腹を冷やさないために普段から行うことによって、体質改善につながることもたくさんあります
A さん
やっぱり体質的な問題なのかしら? それとも慢性的な病気なのかと心配にもなるわ~

通勤途中や外出時、会議中などの下痢は本当に困りますよね。お腹の冷えはもちろん、下痢はさまざまな要素で引き起こされます。下痢の性質や、体質など自分の体を理解し、対処していくことが大切です。また、普段と違う症状の下痢の場合は病気の可能性もありますので注意が必要です。

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目次

1.お腹が冷えてしまうと下痢になってしまう理由とは?

(1)体を守るための防御反応

人間の体は、自然と自分を守るように作られています。体温が下がることは生命の危機を意味します。体温の低下をなんとかして食い止めようと行われるのが水分の排出です。冷えの原因となっている体の水を排出して、体温が低くなりすぎないように調整するのです。その結果、水分が多く含まれた便=下痢が出ます。

①自然治癒力

熱いからといって冷たいものばかりを摂取していると内臓が冷やされてしまいます。その時に下痢を引き起こすのは、身体を整えようとする力、「自然治癒力」が働いているのです。

②体温の低下

体温が1度上がると免疫力や基礎代謝量が大幅にUPすると言われています。体温が下がると、免疫力が低くなり体が弱くなります。伴いホルモン異常が起こり、ほかの病気を引き起こすのです。

(2)水分の体外排出

急激な冷えなどに接した緊急事態において、お腹周りを温めようと身体が働き、水分の排出が行われます。

①血液中の水分

お腹を下すと水分が体の外に出てしまいます。血の中にある水を出すことによって、体温が素早く上がります。

②腸の活発化

お腹を温めるために腸が行うもう一つの行為が、大腸を活発に動かし熱を発生させることです。結果、腸がいつも以上に収縮して、腹痛が起こります。

(3)自律神経の乱れ

冷えによる下痢は自律神経の乱れによって起こるといわれています。

①ストレス

仕事のプレッシャーなどの精神的ストレス、怪我や病気などの身体的ストレスなどから、交感神経と副交感神経の均衡が保てなくなり、自律神経が働かなくなり下痢が続く原因になります。

②不規則生活

昼と夜が逆転してしまうと、交感神経と副交感神経のリズムがくるってしまい、自律神経が乱れ下痢が続く原因になります

(4)冷えによる消化不良

原因からすぐに症状がでず、後から下痢になることもあります。いわゆる消化不良です。

①消化酵素

体温が低くなると、消化酵素の働きが悪くなります。消化酵素がしっかり働いていないと腸で充分に水を消化できず、便の水分が増加するため、お腹を下したり、柔らかい便が出たりします

(5)病気から来る下痢

慢性的に下痢が続く場合は、なんらかの病気が関係していることも多くあります。お腹が痛くなったり熱が出たりなど、同時に他の不調が出ます。 いつもと違うと感じたら、まずは病院で受診してください。

病名 症状
過敏性腸症候群 腹部の不快感と共に下痢や便秘を繰り返します。下痢が長く続いたり、下痢と便秘を交互に繰り返したりするような場合は過敏性腸症候群の可能性があります。
アレルギー性の下痢 アレルギーを引き起こす特定の食べ物を摂ったときだけに起こる下痢の症状です。
感染性腸炎 細菌やウイルスなどの病原菌が腸に感染することで起こる病気です。食中毒は食べ物や飲み物からの感染です。ノロウイルスは、便や嘔吐物から空気を通して感染します。
潰瘍性大腸炎 大腸の粘膜に潰瘍やただれができる病気で、治癒が難しく再発を繰り返す難病に指定されています。
大腸がん 血便がでる、お腹が張っている、しこりがある場合などは大腸がんを疑います。

2.お腹が冷えてしまって下痢になってしまった時の治し方

(1)足湯

普段からの利用はもちろん、実際に下痢になってしまったときもおすすめです。足の末端の血流がよくなることで、内臓の血の流れもよくなり、足腰の冷え、腹部の冷えがなくなっていきます。足湯は心臓や内臓に負担が少なく服を着たまま温まれるので気軽に持続して行えます。

自宅で気軽に足湯を行いましょう。

●深めのバケツや洗面器を用意しましょう。お湯がこぼれてもよいように、容器の下にはタオルを敷きましょう
●入浴より高めの42度~45度くらいのお湯がおすすめ
●1回15分~20分ほど足をつけましょう。時間があれば2・3回繰り返すとより効果的です
●冷えを感じたらいつ行ってもよいのですが、足が冷たくてよく眠れない人は眠る前に行うのが効果的
●お風呂と同様に入浴剤を入れてもいいです

(2)入浴

内臓の冷えを直すのに、入浴はもちろん効果的です。入浴方法は、自律神経を正常に戻し腸の働きを元に戻すために、少し熱めのお湯に浸かり短時間入浴がおすすめです。
ただし、いくつかその人のライフスタイルに合わせた入浴方法があるので参考にしてください。

①朝の入浴時は、熱めのお風呂で短時間

②夜の入浴時は、ぬるめのお風呂で長時間

③朝、夜の二回

かなり症状が重くて、時間にゆとりのある方は朝、夜の二回(朝は熱めで短く、夜はぬるめで長く)がオススメ
(時間がない場合は、朝か夜どちらかに入る)

④湯上り時に、足首(もしくは足首からふくらはぎまで)に冷水をかける

(3)食生活を見直して体質改善する

普段から体を冷やす食べ物・飲み物を避け、副交感神経を刺激する食材を食べることが重要です。また、食べ過ぎ、水分の取りすぎにも注意したいです。

①身体を冷やす食べ物

冷たい飲み物は基本避けましょう。ビールやコーラなど刺激の強い飲み物も良くないです。生野菜は基本身体を冷やします。バナナやトマトなど水分が多くやわらかなものは良くないです。

食べ物 白菜、レタス、キャベツ、ほうれん草、きゅうり、トマト、なす、ゴーヤ、もやし、柿,キウイ、スイカ、梨、バナナ、みかん、メロン、ゆず、レモン、豚肉、うなぎ、あさり、しじみ、はも、ウニ、小麦、豆腐、はと麦、緑豆
飲み物 コーヒー、緑茶、牛乳、清涼飲料水
香辛料・調味料 白砂糖、オイスターソース、バター、マヨネーズ、テンメンジャン

②身体を温める食べ物

野菜でも生姜やねぎ類、カボチャなどは身体を温めます。肉や魚介類も基本身体を温めます。発酵食品もおすすめです。生食を避け、炒める・焼く・蒸すなどの加熱調理を行いましょう。

食べ物 カボチャ、グリーンアスパラガス、サツマイモ、タマネギ、にんじん、ねぎ、パセリ、ピーマン、ぎんなん、栗、くるみ、ごま、桃、オレンジ、ココナッツ、鶏肉、鶏レバー、豚レバー、羊肉、鹿肉、穴子、イワシ、エビ、カツオ、もち米、黒米、小豆、黒豆
飲み物 紅茶、赤ワイン、紹興酒、日本酒、ココナッツミルク
香辛料・調味料 生姜、コショウ、山椒、天然塩、唐辛子、七味唐辛子、豆板醤、にんにく、わさび、味噌、醤油

(4)運動で筋肉量を増やす

身体の冷えや体温の低下は運動不足による筋肉量低下が原因の場合もあります。時間をかけた運動やハードな運動はできなくても、ウォーキングなどの軽い運動を毎日行いたいです。また、足を回す、ふくらはぎを揉むだけでも冷えを防ぐことができます。

(5)室内の温度を下げすぎない

室内を冷やしすぎることから体が冷えて、下痢になることもあります。また、カーディガンや膝掛けなどをプラスする、ひと工夫でも冷えの改善の期待ができます。

①クーラー病

暑い夏には汗をかくことが普通なのですが、エアコンが効いた室内にいると、上手に発汗することができません。汗をかくことがないので体の温度をコントロールできなくなります。それにより自律神経の働きが異常になるのです。

②設定温度

普段の生活よりも設定温度を上げ、扇風機と併用する、除湿モードにするなどの工夫をすることをおすすめします。
逆に冬場は暖房の設定温度を高めにしすぎない、あまり厚着をしないということを心がけてください。
冬場、暖かすぎる場所にいたり、厚着に慣れていると、自分で暖める力が弱ってしまうからです。

③おすすめアイテム

五本指ソックス、レッグウォーマーなどは血行を良くし身体を温めます。夏場こそ寝るときには腹巻きを着用したいです。

④血流の悪化

気づかずに血流を悪くしているアイテムもあります。つま先に重心がかかるハイヒール、下着類も締め付けの強いものは避けるべきです。スカートよりも、身体を冷やさないパンツを選んだ方が良いでしょう。もしスカートを履くなら丈の長いロングスカートがおすすめです。

3.【緊急編】外で急に腹痛に襲われたら

(1)急性の下痢におそわれた場合

出先の突発的な下痢や過敏性腸症候群のような緊張性の下痢などは、止瀉薬で止めてしまう人が一般的です。ただし、冷えからくる下痢が原因の場合は、お腹を温めたることが一番早く回復する手段です

(2)体を締めつけないようにする

腹痛が急に襲ってきた場合は、体を締めつけてはいけません。ボトムのボタンを外してください。特にお腹を締めつけていると血の巡りが悪くなり、痛みが倍増します。

(3)カイロでピンポイントに温める

カイロは手っ取り早く身体を温めます。冷えからくる腹痛のときは、貼るタイプのカイロを腰とおへその下の下腹部の2箇所に貼って、両面からはさむようにして温めます。

(4)体を温める飲み物を飲む

白湯やお湯を飲むだけで身体は温まります。無糖の紅茶も身体を温めます。また、スープ、味噌汁などは水分と一緒にナトリウムやカリウムの補給もできるのでおすすめです

(5)腹式の呼吸を心がける

口で呼吸するのではなく、お腹での呼吸を心がけましょう。腹式呼吸は副交感神経を活発にして、自律神経を整えます。

4.【長期編】慢性的な冷え性を治して下痢気味体質を治そう!

(1) 慢性的な冷え性の治し方

普段から身体を温めることを意識しましょう。適度な運動を行い、入浴はシャワーだけで済ませたりせずお湯に浸かりましょう。足湯などを活用するのもいいです。サラダを温野菜に変えたりする食生活の見直しも重要です。レッグウォーマーなどで足を温めたり、寝るときに腹巻きの着用もおすすめです。整腸剤などの腸内環境整える薬も上手に使用していきましょう。

5.病気の可能性もあります。下痢の症状をしっかり見定める

(1)細菌性、食習慣、ストレスなど下痢の原因はさまざま

①急性or慢性

下痢は急性と慢性、大きく二つに分けられます。急性の場合は、細菌やウイルスに感染して起こるものと、身体の冷え、暴飲暴食、疲れなどによる非感染性のものに分類されます。慢性の場合は、1日に1、2回以上の柔らかい便があるという症状が出ます。

②細菌性

ウイルスや細菌が原因の下痢の場合は発熱や嘔吐などを伴うことがあります

③食習慣

朝食抜きや偏食も慢性下痢につながります。また、生食(野菜もサラダでなく火を通しましょう)を避け、身体を温める食材を積極的にとってください。

④ストレス

緊張している時や、プレッシャーを感じるとお腹が痛くなる人がいます。ストレスが原因といわれ、慢性的になって、病院で検査を受けても異常が見つからない場合は、過敏性腸症候群と診断されます

(2)便の中に血液や粘膜などが混じっている

下痢の際には目視や臭いなどで確認することも重要です。「いつもと違うな」と思ったら重大な病気の危険性もあります。

状態 注意点
便の色が白色、灰色、赤色、黒色など普段とは違う色をしている 下痢が白い場合はノロウイルスなどの胃腸炎を起こしている場合があります。赤い場合は痔で肛門が切れた場合だけでなく、腸炎などが原因で出血を伴っている疑いがあります。色が黒くなる場合は、大量の出血が考えられ、危険信号の高い色の下痢といえます。
腐ったような、すっぱい嫌なにおいがする 腐ったような臭いのする水下痢は、食中毒や赤痢、潰瘍性大腸炎が原因かもしれません。また酸っぱい臭いのする水下痢は、慢性膵炎の可能性もあります。
下痢の他、発熱、腹痛、嘔吐、吐き気などの症状がある 暴飲暴食やお腹の冷えが原因の下痢は嘔吐や発熱を伴わない場合がほとんどです。熱が出た場合は胃腸風邪をはじめさまざま病気が考えられるのでお医者さんへ行きましょう。

(3)下痢があまりにも続くようであれば病院へ

下痢の際、発熱や吐き気を伴う場合は医師への受診が必要です。また、数日で治らない場合や、慢性的な下痢の改善が見られない場合も医師への診断を仰ぎましょう。

まとめ

下痢の原因の一つがお腹の冷え。下痢のメカニズム、下痢の際の対処法、症状の見極めをしっかり理解しつつ、体質改善につながる努力をしていきましょう。

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タンタン整骨院 院長 小林 敬和(こばやし のりかず)

メディカルKグループ代表
薬に頼らない頭痛治療研究所 所長
柔道整復師・頸椎セラピスト(頭痛治療家)
協同組合日本接骨師会 会員

【著書】
「1分間で腰痛がみるみる治る!」(三笠書房)出版
「おでこを冷やすだけで心と体が元気になる!」(三笠書房)出版
「頭痛は、1分間でおさまる!」(KKベストセラーズ)出版
「腰痛治療 プロフェッショナル12人」(現代書林)出版