忙しい日が続くとつい、のんびり過ごすことやリフレッシュすることを忘れてしまいますよね。
気が付くとストレスをたくさんためこんでしまうことも・・・。
ストレスというと「心がイライラすること」というイメージが強いものですが、過労もストレス要因のひとつ。
十分な休息が取れていない状態が続くと、それだけで様々な不調が現れます。
特に胃腸や自律神経、過労はすべてストレスと深く関係しています。
「眠っても疲れがとれなくて、いつも疲れている」
「吐き気があったり、食欲が出ない」
こんな悩みをお持ちの方は、頑張りすぎの日が続いている証拠かも。
ためこんだストレスは、即解決するのは難しいもの。まずは胃腸をいたわり、不調を改善してから生活習慣や考え方を見直すといいでしょう。
今回は、
- 疲れ吐き気の原因?
- 吐き気を抑える方法
も合わせてご紹介。上手に不調を乗り切って、ストレスをためこまない生活を手に入れてくださいね。
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目次
1、疲れが吐き気の原因?
吐き気は脳の「嘔吐反射中枢」という部分が何らかの原因によって刺激されることで引き起こされます。
嘔吐反射中枢が刺激される原因はさまざまですが、その一つとして挙げられるのが「疲れ」です。具体的なメカニズムとしては心身に疲れがたまるとまず胃腸の調子が悪くなり、胃腸から脳に向けて発せられた信号が嘔吐反射中枢を刺激することで吐き気をもよおします。
また、心身の疲れが取れない状態が長期間にわたって続いた場合、神経が頻繁に刺激されることで自律神経失調症が引き起こされる場合もあります。
自律神経失調症の代表的な症状は頭痛、手足のしびれ、動悸、めまい、不眠、多汗、肩こり、腰痛などですが吐き気を伴うケースも非常に多く見られます。
2、即効!疲れが原因の吐き気を抑える方法
前項で紹介をした通り、心身の疲れは吐き気の原因となる場合が少なくありません。そこでここからはそういった疲れを原因とした吐き気が起こった場合、それをできるだけ速やかに解消する方法について紹介をしていきたいと思います。
(1)吐き気を抑えるツボ
吐き気を短時間で抑える方法として最も有名なのがツボ押しです。ここではそういった症状に効果があるとされているツボについて紹介していきます。
①内関(ないかん)
内関(ないかん)は手首の付け根から指三本分下の中央に位置するツボです。
内関は胃の不調を抑える効果があるとされているツボで、吐き気を感じた時軽く抑えることで症状を和らげます。
ただし強く押しすぎるとかえって不快感を強めてしまいますので、あくまでも軽く押さえるよう注意をしてください。
②れい兌(れいだ)
れい兌(れいだ)は足の人差し指の爪の付け根、中指側にあるツボです。
れい兌はこちらも胃の不調を抑える効果のあるツボで、吐き気や腹痛などの症状がある時に押すと激しい痛みを感じます。
そのため押す場合にはいきなり強く押すのではなく、ゆっくりと揉みほぐすようにマッサージをすると良いでしょう。
③関衝(かんしょう)
関衝(かんしょう)は薬指の爪の付け根の小指側にあるツボです。
関衝は自律神経と関連したツボであり、心身の疲労によって過敏になった交感神経を鎮め、吐き気などを抑える効果があることで知られています。
押し方のポイントとしては薬指をもう片方の手の親指と人差し指とで押さえ、上下からほぐすようにマッサージをします。
(2)楽な姿勢をとる
これまでにも紹介してきた通り、吐き気は過敏になった神経が嘔吐反射中枢を刺激することにより発生します。
この過敏になった神経を鎮めるためのもっとも簡単で確実な方法は「楽な姿勢で休む」ということです。
吐き気が起こった際にはできる限り速やかに横になるなどして神経をリラックスさせるようにしましょう。ただしこの時、左半身を下にして横になると胃に負担がかかってしまいますので、右半身を下にするよう注意をしてください。
(3)ミントを摂取する
ハーブの一種であるミントにはリラックス効果とともに心身の疲労からくる吐き気を抑える効果があることも知られています。
例えばミントのアロマオイルなどを常備しておき、吐き気をもよおした時にはすぐにそれを嗅ぐようにすると症状をある程度緩和することができるようになります。
その他にもミント味の飴を舐めるのも良いですし、生のミントをそのままかじったりしても同様の効果が得られるでしょう。
3、吐き気の原因は元から断つ!疲れを解消する食べ物
吐き気を催している状態は胃腸が弱っている状態でもあります。ですので、そうした場合にはやはり食べるものに注意をすることも重要です。
例えば脂っこい食事や生物などは胃腸に負担を掛けるため避けた方が良いでしょう。そしてお粥などなるべく消化の良い食べ物を摂るようにします。
その他に胃腸が弱っているときにおすすめの食べ物としては、ヤマイモ、オクラ、モロヘイヤなどのネバネバしたものが良いとされています。これらの食品は消化に良いだけではなく疲労を回復させたり免疫力を高めたりするメリットもあります。
ただしネバネバした食品の中でも納豆に関しては消化があまり良くないため胃腸が弱っていたり吐き気があったりする場合には摂取を控えたほうが良いとされています。
また吐き気の症状が重い場合には、無理をしてものを食べない方が良いかもしれません。ただしその際にも水分補給だけは忘れないようにしてください。
水分補給をする際にはまずはスプーン1杯の水か経口補水液から摂取をし始め、その後徐々に落ち着いてきたならば少しずつ摂取量を増やしていくと良いでしょう。
またものが食べられないほどの吐き気がある場合には、やはり病院に行って点滴などの手当を受けるのが確実です。
4、吐き気の原因にはストレスもある!ストレスをためない考え方・生活習慣へ
これまでにも紹介してきた通り、心身の疲れが吐き気の原因になっていることは少なくありません。そしてこの心身の疲れの原因となるのがストレスです。
そのためストレスをためないことは、吐き気など体調不良を予防することにもつながります。ここからは、そんなストレスをためない思考や生活の習慣について具体的に紹介していきたいと思います。
(1)ストレスをためない思考を心がける
日頃ストレスをためやすいという自覚がある人は、一度自分自身の考え方の癖を見直してみる必要があるかもしれません。
ストレスは一度溜まってしまうとそれを解消するのにもエネルギーが必要になってしまうため、ストレスがたまっていない時こそ自分の思考の癖を見直す絶好の機会となります。
具体的にはストレスの原因となるのはマイナス思考であるため、できるだけプラス思考でものを考えるように心がけます。
例えば発明王と呼ばれたトーマス・エジソンはさまざまな実験をして数多くの失敗を重ねてきましたが「自分は失敗していない、上手くいかない方法を発見しただけだ」と言っていたとされています。
これがプラス思考の典型例であり、失敗をした場合にも「この失敗のおかげでまた一歩成功に近づいた、成長できた」と考えることでストレスをためずに行動し続けることができるようになります。
(2)ためずに発散 ストレスを解消する行動
ストレスは考え方だけではなく、行動によってもコントロールをすることができます。
人間の体がストレスを感じてしまう大きな原因としては、全身の筋肉のこわばりがあります。特にデスクワークをしている人など、長時間同じような姿勢をキープしている人は筋肉が硬直しやすく、ストレスが溜まりやすいのです。
こういった場合のストレス解消法としては、やはり意識をして体を動かすようにすることが大切です。例えば50分間デスクワークをした後は10分間ほど立ち上がって体を動かすなど、日常の中で定期的に運動をするようにしましょう。
また座っている時にどうしてもストレスを感じてしまう場合には、座ったままの状態でも良いので肩や背中、腕などの筋肉を動かすことも大切です。
特に肩は乳酸などの疲労物質が溜まりやすい部分でもあり、疲労物質はストレスの元となりますのでできるだけ頻繁に動かして疲労物質がたまらないようにすることが大切です。
(3)眠ることもストレス解消法のひとつ
人間にとって一番のストレス解消法は睡眠です。
睡眠は「質と量」の両方が重要となるのですが、まずは量の多さ(時間の長さ)を意識するようにしましょう。
睡眠が足りない場合、自律神経やホルモンの調整などが上手く行かず、その結果ストレスが完全に解消されないまま徐々に蓄積されていってしまいます。そしてその結果としてストレス耐性のない体質になってしまいさまざまな病気にもかかりやすくなるのです。
また特に日本人は世界でも睡眠時間が短いことで知られており、健康な睡眠習慣を身に着けストレスへの耐性をつけるためには「周囲の人よりも長く睡眠時間を確保する」ことが最も確実な方法と言えます。
(4)ゆったり入浴で睡眠の質もあがる
睡眠において「量」(時間)とともに重要なのがその「質」です。
睡眠の質を上げる方法はさまざまですが、その中でも誰にでもできるのが入浴時の工夫です。
お湯に浸かり体温を上げると自律神経のうち、リラックス感などを司る副交感神経が活発になります。副交感神経を活発化させるのに最も適した入浴法は40℃程度のお湯に10分間ほど続けて浸かることだと言われています。
また時間帯としては就寝の3時間ほど前に入浴をすると、体温が適度に冷めて最も眠りやすい状態になります。
またその他の入浴時にできる工夫として、ストレス緩和効果のあるラベンダーの入浴剤やアロマオイルを使うのも良いでしょう。
さらにバスルームの照明が明るすぎる場合、なかなか副交感神経が活発にならず、リラックス効果が得られないこともあり、そういった場合には浴室内の照明を消し脱衣場のみ明かりをつけた状態で入浴するのも良いとされます。
5、ストレスをオフにする「深呼吸」の仕方
日常的に行うことができるストレス解消法の一つに「呼吸法」があります。呼吸法(深呼吸)一度覚えてしまえば非常に簡単で、どこでもすぐに行うことができます。
ここからは、そんな深呼吸の効果や具体的なやり方について紹介していきます。
(1)深呼吸はストレス解消効果がバツグン
一般的にストレスがたまっている時、人間の呼吸は浅く早い呼吸になっていると言われています。
浅く早い呼吸は交感神経を活発化させるよう、脳に信号を送る作用を持ち、それによってさらに心身が緊張し。疲労物質がたまり、それがさらなるストレスを生じさせるというスパイラルが生じます。
一方でこれと同じ原理で「浅く早い呼吸」を意識的に「深く遅い呼吸」にすることで脳に逆の信号を送り、副交感神経を活発化させ心身の緊張をほぐし、ストレスを和らげることも可能です。
もし「ストレスがたまっているな」と感じる場合には意識して呼吸を深くゆっくりにすると良いでしょう。
(2)腹式呼吸を習慣に
呼吸を深く、ゆっくりとしたものするためには、「腹式呼吸」を行うと良いでしょう。
腹式呼吸の具体的なやり方(一例)は、
①楽な姿勢で全身の力を抜く
②鼻からゆっくりと限界まで息を吸い込む
③その状態で5秒ほど静止する
④息を吸い込んだときより大体2倍ほどゆっくりとしたスピードで口から息を吐き出す
⑤①から④の手順を3~5回ほど繰り返す
というものです。
方法自体は非常に簡単であり、また時間や回数などは必ずしも厳密に守る必要もありません。誰にでもできる方法となっておりますので、ぜひ日々の生活の中で実践をしていきましょう。
まとめ
疲れや吐き気を感じたら、ただ吐き気をとめるのではなく「これだけ体が疲れているんだ」「ストレスがたまっているんだ」ということを自覚して。ついついがんばりすぎてしまうことは、あなたの健康を害します。
つらいときは、立ち止まって体を休める時間を作りましょう。忙しすぎて時間も気持ちも余裕がない場合は、寝る前の深呼吸だけでも習慣にできるといいですね。
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