腰痛で注射はするべき?今知っておくべきブロック注射の効果と注意点

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A さん
「あいたた…」
B さん
「ちょっと大丈夫?」
A さん
「最近、腰痛がひどくって。こないだはぎっくり腰にもなって大変だったわ」
B さん
「家事も育児も腰にくるものね。注射は打ったことある?」
A さん
「気になるけど、注射そのものが痛いっていうから怖くて。でも、それで症状が良くなるなら打った方がいいのかしら…」

日本人の80%が持病として持っているという腰痛。

なかには、動くのがつらいほど痛いという人も多いのでは。

痛みを抑え、動けるようにするには痛み止めや注射が有効です。

ですがその多くは、あくまでも一時的なもので根本的な治療にはなりません。

とはいえ「ここぞ!」という時のお守りとして、腰痛の注射について知っておくと心強いもの。

注射の効果や注意点を知って、自分の腰痛とうまく付き合っていきましょう。

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目次

1、腰痛に使用される「注射」とは

腰痛は我慢できることも多い症状の一つですが、悪化すると日常生活や仕事にも支障が出てしまうこともあるため、できるだけ早目に適切なケアを受けることが大切です。

軽度の腰痛の場合は湿布を貼ってしばらく様子を見ていれば治っていくこともありますが、なかなか痛みが引いてくれない、すぐに痛みを緩和させたいという場合には「ブロック注射」を用いて治療をするケースもあります

ブロック注射は局部麻酔の一種で、痛みが出ている箇所の近くに注射を打ち、一時的に神経を麻痺させて腰痛の痛みを抑えます。

緊張状態の筋肉もほぐしながら血流を改善させて、人間が本来持ち合せている自然治癒能力を高めることもでき、健康保険が適応されるため自己負担額を抑えて治療を受けることができます。

痛みが出ている箇所にピンポイントで働きかけるため、薬物治療などと比べるとより高い効果を期待することができるのも特徴です

2、腰痛で注射が必要な時って、どんな時?

ブロック注射は腰痛になっている人ならどんな人でも打っていいものでもなく、湿布を貼って治る軽度の腰痛の場合には注射を打つ必要はありません。

腰痛の中でも以下のような症状の場合に、ブロック注射を検討してみてください。

  • 薬を飲んでいるのに効果がない
  • 今すぐ痛みを取り除きたい
  • マッサージや電気治療に通っていてもよくならない
  • 手術を受けるほど長期間仕事を休めない
  • 手術後の痛みや違和感が残っている

など、既に治療やケアを受けているにも係わらずなかなか良くならない、すぐに痛みを取りたいといった腰痛の場合にはブロック注射が必要といえるでしょう

3、注射の効果は本当に期待できるの?

腰痛の治療で用いる注射はなぜ効果を期待することができるのか、その仕組みを見てみましょう。

(1)痛みの伝達をブロック

痛みが伝わる経路を遮断することで、痛みを感じない状態にします

(2)痛みのある部位に近い神経をブロック

患部近くの神経を遮断することで、より早く効果的に痛みを取り除くことが可能です。

(3)痛みの悪循環を断ち切る

脳が痛みを感じると反射的に痛みの出ている部位の血流が悪くなり、筋肉が硬くなることでさらに悪化させてしまうことになります。ブロック注射で痛みの伝達を断ち切ることで、悪循環を防ぐことも目的としています。

(4)痛みのある部位の血流改善

交感神経をブロックする注射なので、血管を直接的に拡張させて血流をスムーズにします。痛みの出ている部位に溜まっている痛みの元になっている物質を流すことで、痛みを取り除き自然治癒力を高めるサポートもします。

ブロック注射は体本来の働きをサポートするかたちで、腰痛を取り除いてくれる治療法といえます

ただし、少なからずとも副作用などのリスクも伴うため、かかり付けの医師とよく相談した上で受けるようにしましょう。

4、ブロック注射の種類と費用

ブロック注射にはいくつかの種類があり、それぞれに有効な症状や効果には違いがあります。

人によってそのような注射を受けるかは変わってくるのであなたの症状に合わせて病院で相談してみてください。

(1)硬膜外神経ブロック注射(およそ3,000円)

①有効な症状

椎間板ヘルニア・腰部脊椎間狭窄症・ぎっくり腰・腰椎圧迫骨折・腰椎すべり症・慢性腰痛症・坐骨神経痛・閉塞性動脈硬化症…など。

②効果

広い範囲の痛みを緩和させ血流改善を行ない、より高い効果と即効性を期待することができます

(2)神経根ブロック注射(およそ5,000円)

①有効な症状

硬膜外神経ブロック注射では効果が得られない腰の痛み・肩の痛み・首の痛み・腕から手指にかけての痛みやしびれ・殿部から足にかけての痛みやしびれ…など。

効果

痛みの部位の筋肉をほぐして血流を改善し、効率よく酸素やタンパク質などを届けます。より効果的により早い回復をサポートします。

(3)星状神経節ブロック注射(およそ2,000円)

①有効な症状

肩の痛み、首の痛み、手・腕の痛み・しびれ…など

②効果

神経の伝達を遮断して交感神経の緊張をゆるめ、血管を拡張して血流の改善することで痛みやしびれなどの症状をやわらげます

(4)トリガーポイント注射(およそ3,000円)

①有効な症状

四肢の痛み、筋筋膜の炎症、線維筋痛症、ぎっくり腰、顎関節症、腰椎椎間板ヘルニア、むち打ち症…など。

②効果

痛みそのものを取り除き、自律神経の興奮を静めて血流の改善、慢性的な痛みの改善に効果を期待することができます

(5)仙骨裂孔ブロック注射(およそ1,100円)

①有効な症状

これまでに受けた治療では痛みが取れなかった症状に有効。腰の痛みやしびれ、帯状疱疹…など。

②効果

痛みの伝達を遮断して痛みやしびれの症状を緩和させます。他のブロック注射との比べて簡単で安全性が高い治療法です

対応しているブロック注射やその費用については病院ごとに異なりますので、かかりつけの病院で確認してください。

5、注射はクセになる?注射を打つメリット・デメリット

「注射や痛み止めはクセになる」「体に耐性ができて効き目が得られなくなってくる」なんて話を聞いたことはありませんか?

本当のところはどうなのか、注射を打つ際に注意したいメリット・デメリットについて見てみましょう。

(1)メリット

①痛みに即効性がある

個人差はありますが、注射を打ってから数分から数十分で効果があらわれます

②血流の改善・肩や首の凝り改善にも効果が期待できる

腰の痛みの部位の筋肉をほぐして血流を改善するため、腰痛を治すことで肩こりや首こりなどの改善も期待することができます

③薬を飲む場合と比べると副作用が少ない

痛みの部位に直接的に薬を注射するため、内臓に働きかけて痛みを緩和させる内服薬などに比べると副作用の発生も抑えることができます。

 (2)デメリット

①薬が効かなくなってくる

ブロック注射は一時的に痛みを抑える治療で、麻酔の効果が切れればまた痛みがでてくることもあります。また繰り返し注射を受けることで薬の耐性がついてしまい、効果を感じなれなくなる場合もあります

②無理して悪化する

痛みを取り除くことで無理に体を動かしてしまい、逆に腰痛が悪化してしまうケースもあります。

③注射そのものが痛い

長くて太い注射針を使って痛みの部位に直接的に注射をするため、激しい痛みを伴うことがほとんどです。場合によっては腰の痛みよりも激しい痛みを我慢して、治療を受けることになります。

6、注射を打ったけど効果が感じられない。その理由は?

どうしても治らない腰痛やできるだけ早く取り除きたい腰の痛みなどには、ブロック注射で一時的に痛みを緩和させますが、中には効果を感じられない人もいます。

どうして効果を感じることができないのか?その理由について見てみましょう。

(1)適用外のブロック注射を打っていた

ブロック注射にはいくつかの種類があり、それぞれに適応する症状があります。

自分の痛みに適していない注射を打っていた場合は、効果を感じることができません。

(2)過度な期待

注射で得られる効果には個人差があります。

過度に期待していると、思うような効果を感じることができない原因になります

(3)医師の技術不足

担当医師の経験不足や技術不足も原因となっている場合があります

一度だけでなく二度・三度と同じ医師から注射を受けて効果を感じられない場合は違う医師に変更してもらうか、別の病院を受診してみることも大切です。

7、注射を打たない腰痛改善策

なかなか治らない腰痛の改善に効果を期待することができるブロック注射ですが、注射を打つ方法以外ではどんな腰痛改善策があるのでしょうか。

(1)薬物療法

内服薬として非ステロイド性の抗炎薬や筋弛緩剤、ビタミン剤などを使って治療します。

(2)コルセット

姿勢をサポートするためにコルセットなどを使って体を支えます。

コルセットをつけることで炎症を起こしている筋肉の代わりに体を支えてくれるため、痛みも緩和して楽になります

(3)認知行動療法

行動日誌をつけることで「痛みがあってもやれることはある」と前向きな方向に変え、心と体の両面から改善を目指していく血療法です

いまの体の状態でできる運動から始めて、無理のない範囲で少しずつ運動量を増やし痛みの緩和へと繋げます。

(4)生活改善

痛みの根本原因となっているよくない生活習慣を改善して、痛みの再発を目指します。

(5)手術

ブロック注射や他の改善法でも効果を得ることができない場合は、手術による改善が必要となるケースもあります。

 8、ブロック注射が受けられるクリニック

全国にはたくさんのペインクリニックがあります。

その名の通り、痛みを取り除く専門のクリニックです。

ご自身の症状に合った通いやすいクリニックを探して、ブロック注射で腰痛の改善を目指してください

以下のサイトから全国のペインクリニックを検索することができますのでお家の近くのクリニックを探してみてください。

http://www.pain.ne.jp/index.html

9、まとめ

ブロック注射による効果は特に、医師の経験や技術が大きく影響してくるといえます。

注射を打っても効果が感じられない、不安のある……といった場合には、セカンドオピニオンを検討してみましょう。

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免責事項
このサイトは、腰痛に関する情報提供を目的としております。

■ このサイトに記載している内容は、医学的な研究による根拠や証拠に基づいて掲載されていますが、すべての腰痛症について効果を保証するものではありません。

■ 腰痛には様々な原因がありますが、まれに重大な病気やケガなどが原因となっている場合があります。万が一そのような病気やケガが発見された場合は、医師の指示に従い、原因となっている病気やケガの治療に専念してください。

■ あらゆる病気やケガの回復には個人差がありますので、効果の保証は致しかねます。ご自身の責任においてご参考ください。

■ またこちらに記載している運動やストレッチ、食事等を参考にしたことで、万一いかなる損害が生じた場合においても、当サイトはその結果に責任を負うものではありません。

タンタン整骨院 院長 小林 敬和(こばやし のりかず)

メディカルKグループ代表
薬に頼らない頭痛治療研究所 所長
柔道整復師・頸椎セラピスト(頭痛治療家)
協同組合日本接骨師会 会員

【著書】
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