【柔道整復師監修】あなたの腰痛の原因、もしかしたら腎臓かも?原因を調べる方法と5つのスーパー食材

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A さん
「部長、なんか辛そうですね」
B さん
「そうなんだ。腰痛がひどくて同じ姿勢でいるのが厳しいんだよ」
A さん
「いつからですか?」
B さん
「かれこれ半年くらいかな」
A さん
「それ内臓から来てるかもしれませんよ」
B さん
「そうか。父親が腎臓を悪くしてるしなあ」
A さん
「腎臓ですか? ちゃんと調べたほうがいいですね」

原因不明の腰痛に悩まされていませんか?

腰痛の原因は、同じ姿勢を続けたり、運動不足からくる日常生活の蓄積や重いものを運んだりした場合のギックリ腰などもあります。けれども深刻なのは、内臓疾患からくる腰痛です。

さらに元々、腰痛持ちの人は「いつものことだろう」と我慢をするため、内臓疾患が進行していても気づきにくいのです。

その中でも怖いのが腎臓です。

腎臓は血液をろ過して尿を作る臓器ですが、ほかにも水分やホルモンを通して、体全体の健康状態を調整する働きがあります。

腎臓は腰の筋肉とつながっているので、初期症状としては腰の痛みが出ます。

また、だるさを伴うため、単なる疲労と勘違いされやすく、発見が遅れることもあります。

今回は、

  • 腎臓が原因となっている腰痛
  • 腎臓をきちんと機能させて腰痛を解消する方法
  • 腎臓疾患にならないための予防法

をお話しします。ご参考になれば幸いです。

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1、その腰痛、内蔵の悲鳴かも

(1)内臓からくる腰の痛みとは?

腰痛の原因としては疲労やオーバーワーク、椎間板ヘルニアなどが挙げられますが、85%は原因不明ともいわれています。

中には内臓からくる腰の痛みもあり、腎臓疾患が原因となっている場合はただの疲労だと勘違いされ、発見が遅れるケースも多いため注意が必要です。

内臓が原因の場合の腰痛は、前屈・後屈・側屈など体を動かしても痛みが強まるなどの変化はなく、腰のどの部分に痛みが出るかでどの内臓疾患からきているのか推測することも可能です

腎臓疾患は左右どちらの腰痛にも関係しやすく、右側だけに痛みが出ている場合は肝臓が関係しているといわれています。

また、女性の場合は子宮内膜症や子宮筋腫などが原因となって腰痛が起こる場合もあるため、月経時にひどい腰痛がみられる場合は早目に婦人科の受診を心がけてください。

(2)命にかかわることも 腎臓の主な働き

腎臓は腰のあたりに2個、左右対称に位置しています。

握りこぶしほどの大きさでソラマメのような形をした腎臓は、わたしたちの体を正常な状態に保つ働きをしているとても重要な臓器です。

そんな腎臓に疾患があると命にかかわる場合もあるため、少しでも気になる症状がある場合には、できるだけ早目の受診が大切です

腎臓の主な働きについて詳しく見てみましょう。

①体の外に毒素を出す

腎臓は血液をろ過して、不要な塩分や老廃物を尿と一緒に体の外に追い出します。

また、体の外に毒素を追い出すとともに、体に必要な栄養素は再吸収をして体内に溜める働きもしています

腎臓の働きが悪くなると尿が出なくなり、体内に毒素が溜まり尿毒症など様々な疾患を招いてしまいます。

②血圧のコントロール

塩分と水分の排出量を調節して血圧をコントロールする働きもしています。

腎臓と血圧には密接な関係があり、腎臓機能が低下することで高血圧になるケースもあります

高血圧になると腎臓に負担がかかり、さらに腎臓の働きを悪化させてしまうという悪循環も招いてしまうので注意が必要です。

③血液をつくる

腎臓から出ている「エリスロポエチン」というホルモンが、骨髄の中にある細胞を刺激することで血液がつくられます。

腎臓が弱ると血液をつくるホルモンが出なくなるため、血液不足による貧血などの症状を引き起こすこともあります

④水分量を調節する

腎臓は体内の水分量(体液量)やイオンバランスをコントロールし、必要なミネラルを体内に取り込む働きをもっています。

その腎臓に疾患があると水分量やイオンバランスがうまく調節できなくなり、むくみや疲労感、めまいなどの症状を引き起こすケースもあります

⑤骨を健康にする

カルシウムを体内に吸収させるためには活性型ビタミンDが必要ですが、そのビタミンDをつくっているのが腎臓です

健康で丈夫な骨をつくるためには、健康な腎臓が必要不可欠といえます。

2、腰痛以外に出る!腎臓疾患5つの自覚症状

腎臓疾患が原因となる症状は腰痛だけではありません。

むくみや高血圧などの他にも、「息切れしやすい」食欲不振になる」などの症状がみられる場合もあります。

以下に紹介する自覚症状がみられる場合は、腎臓疾患である可能性が高いので注意しましょう。

(1)むくみ

余分な水分を体の外に排出する働きをする腎臓が悪くなると、体内に水分が溜まりむくみの症状を起こします。

むくんでいるところを指で10秒以上強めに押し、へこみが残る場合は体がむくんでいる状態といえます

体重が短期間の間に5kg以上増えた場合も、全身にむくみが広がっている可能性があるため注意が必要です。

(2)貧血

血液(赤血球)をつくるためのサポートをしている腎臓の機能が低下すると、血液(赤血球)の生産が追い付かなくなり貧血の症状を引き起こします。

めまいや立ちくらみ、動悸、息切れなどの症状がみられる場合もあります

(3)倦怠感

倦怠感が続く場合は、腎臓疾患が進行している恐れもあり、腎不全の末期症状としてもみられる倦怠感は、尿毒症症状のひとつとしても知られています。

寝ても疲れが取れない、ダルさが常に付きまとう…などの症状がみられる場合は、早目の受診が望ましいといえます。

(4)尿の異常

1日に8~10回以上、夜間2回以上トイレにいくなど尿の回数が増える、1日の尿量が増えるもしくは減少する、尿量が増えて透明な尿が出るなどの症状がみられる場合も腎臓疾患に注意が必要です

腎臓が悪くなると尿量が減り、茶褐色・赤褐色(血尿)・濁るなどの色の変化が見られると一般的には思われていますが、頻尿になり透明な尿が出る場合も腎臓疾患の疑いがあると考えていいでしょう。

(5)高血圧

高血圧は腎臓疾患を代表する症状のひとつで、腎臓機能が低下することで塩分や水分のコントロールがうまくできなくなり血圧が上昇してしまいます

血圧を調整するホルモン分泌も担っている腎臓が悪くなると血圧のコントロール機能も低下してしまい、様々な疾患を招いてしまう原因にもなります。

3、生活習慣で腎臓が弱る?

わたしたちは日々の生活の中で、腎臓を弱らせてしまう生活習慣を続けてしまいがちです。

生活習慣を見直し改善して、病気になりにくい強い腎臓を手に入れましょう。

(1)食生活

外食が多い、夜遅い時間に食べ過ぎる……といった習慣は腎臓を弱らせ、糖分や塩分の過剰摂取で糖尿病や高血圧症を招く原因となります

不規則な食事時間、1回の食事の量、お菓子やジュースなどの間食、偏食などをもう一度見直して、栄養バランスの整った規則正しい食生活を心がけることが大切です。

(2)タバコとお酒

タバコに含まれているニコチンは血管収縮作用を起こし、血圧の上昇や血流の低下を招いてしまいます。

また、喫煙は脂肪代謝にもよくない影響を及ぼし、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの症状を引き起こす原因にもなります

お酒も適量は問題ないですが、過度な飲酒は生活習慣病や慢性肝臓病のリスクを上げてしまう原因となるため注意が必要です

(3)太りすぎ

太り過ぎは高血圧や糖尿病などの生活習慣病と大きな係わりがあり、腎臓へ負担をかけてしまいさらに症状を悪化させてしまいます

生活習慣や食習慣の乱れを改善し、肥満予防をすることも重要です。

(4)運動不足

運動不足が体に与えるダメージは喫煙に匹敵するともいわれています

睡眠不足やストレスなども腎臓を弱らせてしまう要因となりますので、日頃から適度な運動を心がけて質の良い睡眠とストレス発散も心がけましょう。

4、腎臓を健康にするスーパー食材

規則正しい栄養バランスのとれた食事は、腎臓を健康に保つためには必要不可欠です。

腎臓健康にするための食材と摂り方について紹介します。

(1)タマネギ・ニンニク

タマネギには悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす成分「硫化アリル」が含まれていて、血液がサラサラになり、血栓の予防と動脈硬化予防に一役かってくれます

また、ニンニクにも悪玉コレステロールの酸化を防ぐ「S-アリルシステイン」が含まれているため、動脈硬化を抑える働きがあるといわれています。

血液がスムーズに流れることで体内に不要な毒素が溜まるのを防ぎ、タマネギを常食することで腎臓機能も正常に保つことでできます。

(2)ブロッコリー・カリフラワー

ブロッコリーやカリフラワーなどのアブラナ科の野菜には、抗酸化作用を持つβカロテンやビタミン、ミネラル、食物繊維などが多く含まれているため、栄養バランスのためにも毎日の食事で積極的に摂取したい食材です

アブラナ科特有の辛み成分「イソチオシアネート」には、血液をサラサラにして血栓を予防する働きもあり、活性酸素のダメージから細胞を守る「グルタチオン」の成分で腎臓だけでなく肝臓など体内の様々な機能をサポートしてくれます。

(3)青魚

イワシやサンマ、アジ、サバなどの青魚にはオメガ3系の「DHA(ドコサヘキサエン酸)」や「EPA(エイコサペンタエン酸)」などが豊富に含まれており、悪玉コレステロールや中性脂肪を減少させて善玉コレステロールを増やす働きがあります。

血液をサラサラにして血管も柔軟にして血栓や動脈硬化予防に繋げることができ、腎臓の健康も守ってくれる働きが期待できるため、意識して摂りたい食材です。

サバ缶などは手軽に取り入れることができるのでおすすめです。

(4)リンゴ・クランベリー

リンゴやクランベリーには塩分の排出を助ける成分「カリウム」が豊富に含まれており、血圧降下作用があるといわれています

リンゴポリフェノールには非常に強い抗酸化作用のある「プロアントシアニジン」が含まれ、コレステロール吸収を抑えて脂質異常症の改善も期待できます。

クランベリーに含まれる「プロアントシアニジン」には、悪玉コレステロールの生成を抑えて血流を促進し、腎臓機能が活発になるように働きかけてくれむくみの改善なども期待することができます。

市販のお菓子やジュースなどを間食として摂るのではなく、リンゴやクランベリーをおやつ代わりに摂る方が腎臓にも嬉しい効果を期待できます

(5)オリーブオイル

オリーブオイルはリノール酸やオレイン酸が多くコレステロールが少ないため、腎臓に負担をかけずに必要な脂肪分を効率よく体内に吸収することができます

サラダなどを食べる時には既製品のドレッシングはごく少量にして、オリーブオイルを足してみるといいでしょう。

5、簡単チェックで 腎臓病かを見極めよう

いま出ている症状が単なる疲れか体のコリか、腎臓病になりかかっているかを簡単なチェックで知ることができます。

腎機能はダメージを受けると完全に回復することはむずかしいといわれており、肝不全になると人工透析をすることになります

そうならないためにも、以下のチェックシートで腎臓病かを見極めましょう。

□健康診断などの尿検査で異常を指摘されたことがある

□尿が泡立っている

□尿に濁りや茶褐色などいつもと違う色をしている

□顔色が悪いとよく言われる

□夜間に何度もトイレに起きてしまう

□普段つけている指輪や履いている靴がきつくなった

□むくみを感じる

□疲れやすくなかなか疲れが取れない

□息切れがする

項目でふたつ以上当てはまる場合は、腎臓内科、泌尿器科などを早目に受診してください。

6、腰痛からくる腎臓の病気とは?

具体的にどんな腎臓疾患で腰痛が起こるのか見てみましょう。

(1)腎炎

①症状

高血圧やむくみの症状の他に、タンパク尿やごくわずかな血液が混じった尿潜血などの症状もみられます。

②治療法

塩分やタンパク質の過剰摂取を避けます

塩分は1日7g以下に、タンパク質は1日60~70gを目安にし、高タンパク質は腎臓病の悪化が加速しますので注意が必要です。

エネルギーは1日1800~2000kcalまたは標準体重1gあたり30~35Kcalが目安ですが、肥満傾向にある方は減らす場合もあります。

(2)ネフローゼ症候群

①症状

高血圧やむくみ、高度の持続性タンパク尿、栄養状態が悪い低タンパク血症などの症状があらわれます。

②治療法

標準体重1kgあたり0.8gのタンパク質制限が必要となります

薬物療法で治療をする場合は、タンパク質制限を必要としないケースもあります。

エネルギーは標準体重1gあたり30Kcalが目安で、塩分は1日5g程度、血液中のカリウムが多い場合はカリウムの制限も必要となります。

(3)腎不全

①症状

全身のむくみ、高血圧、高度の低タンパク血症、体液異常(カリウム・リンが異常増加、尿素窒素など)

②治療法

エネルギーを十分に摂る必要があります。

標準体重1gあたり35Kcalが目安となります。

塩分を1日7g以下に制限し、タンパク質は標準体重1gあたり0.6~0.7未満に制限

血液中にリン・カリウムが増えている場合は制限しますが、タンパク質制限を行なえばリン・カリウムも制限することができます。

むくみがひどい場合には水分の制限も必要となります

(4)腎臓がん

①症状

倦怠感や貧血、食欲不振、体重減少などの全身症状がみられます。

②治療法

体内に二つある腎臓のがんが出来ている方を手術で摘出します

手術前に腫瘍を小さくする、あるいは周辺の臓器への遠隔転移などがみられる場合には抗がん剤治療を行ないます。

まとめ

腎臓と腰痛の関係について、ご理解いただけましたか?

慢性的な腰痛は病気の信号かもしれません。

腰痛やだるさを単なる疲れと片づけず、食生活や生活習慣を見直して腎臓をいたわる生活をして欲しいと思います。

また腎臓が疲れたときの症状を見逃さず、気になることがあれば泌尿器科か腎臓内科で相談してくださいね。

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タンタン整骨院 院長 小林 敬和(こばやし のりかず)

メディカルKグループ代表
薬に頼らない頭痛治療研究所 所長
柔道整復師・頸椎セラピスト(頭痛治療家)
協同組合日本接骨師会 会員

【著書】
「1分間で腰痛がみるみる治る!」(三笠書房)出版
「おでこを冷やすだけで心と体が元気になる!」(三笠書房)出版
「頭痛は、1分間でおさまる!」(KKベストセラーズ)出版
「腰痛治療 プロフェッショナル12人」(現代書林)出版