【柔道整復師監修】お酒の飲み過ぎ・体がだるい・腰痛がある、実は肝臓が原因かも!?

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A さん
「最近、夫の体が心配で」
B さん
「どうしたの?」
A さん
「疲れが取れない、体がだるいって言うのよ。腰痛も出てきたみたい」
B さん
「腰痛は内蔵の病気かもしれないね」
A さん
「内臓といえば肝臓も心配。会社の飲み会も多いし」
B さん
「痛む場所によって違うらしいけど」
A さん
「そうなんだ。ちょっと調べてみよう」

体がだるくて猫背気味になっているのか腰が痛い、最近付き合いでお酒を飲みすぎているなんてことありませんか?

実は腰痛の原因は、筋肉のはりや神経の炎症といった整形外科的なものだけでなく、内臓疾患によって痛みが発生している場合もあります。東洋医学でも肝臓を悪くすると腰痛の原因となると言われてきました。

特に、もともと慢性的な腰痛に悩んでいる人は、内蔵系の病気が原因で腰痛を起こしていることに気付きにくい場合が多いです。

肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれていて異常を発見しにくい部分であり、一度悪くなるとなかなかよくなりません。

そのため、日々肝臓を気にかけてあげることが重要です。

今回は「肝臓」が原因となっている腰痛と、肝臓が悪くならないように予防、改善する方法をご紹介いたします。

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1、体の内側が原因の腰痛とは?

(1)内臓からくる腰痛

腰痛の原因は、整形外科的なものと内臓疾患からくるものが考えられます。腰の近くには体の中でも重要な臓器がたくさんあります。内臓疾患が原因の場合は、肝臓のほかにも腎臓や膵臓、女性なら子宮など、様々な可能性があります

(2)肝臓の主な働き

肝臓は、胸と腹の境目にある横隔膜のすぐ下に位置していて、重さは1,000~1,200gと、人間の体内で最大の臓器です。

そして私たちの体に欠かすことのできない、3つの大切な働きをしています。

①代謝機能

食べ物は体内で消化・吸収されたあとに肝臓へと運ばれます。肝臓に運ばれた栄養素は貯蔵され、体が必要としたときにエネルギーとして使われます。肝臓の持つ代謝機能は、肌の老化にも関係します。したがって肝臓の健康はアンチエイジングの面からも大切なことなのです

②解毒作用

肝臓には栄養素だけではなく、食品添加物や薬物、アルコールも運ばれます。それらの体にとって良くない物質も分解して、エネルギーのもととなる中性脂肪に変えるのが肝臓です。肝臓の健康によるデトックス効果で、肌荒れの改善も期待できるのです。

③脂肪の消化・吸収

肝臓には胆汁を生成・分泌する働きがあります。胆汁は、脂肪を消化吸収してくれる大切な物質です。このことから肝臓を健康に保つことが、痩せるために必要なことであり、太りにくい体を作ることになるのです

2、腰痛以外からもわかる肝臓のダメージ

肝臓にダメージがあると、腰痛以外にも様々な症状が出ます。生活に支障が出るほどではなくても、思い当たることがあれば要注意です。日常で感じやすい症状を3つあげましたのでチェックしてみてください。

肝臓のダメージが考えられる症状には、腰痛以外にも以下のようなものがあります。

(1)疲れやすい

ゆっくり休んでも疲れが取れなかったり、いつもと同じ仕事をこなしているのに疲労を感じやすくなったりします。なぜなら肝臓にダメージを受けると、体内の代謝機能や解毒作用がうまく働かなくなり、不要なものが貯まっていくので、疲労回復が遅くなります

(2)体がかゆい

皮膚は内臓を映す鏡と言われます。内臓へのダメージがあると肌が荒れやすく、体に強いかゆみを感じることがあります。皮膚の疾患ではないので塗り薬がきかないこともあります。

(3)頻繁に足がつる

肝臓が悪くなると、筋肉の維持に必要なアミノ酸の代謝に異常が起きます。このため、筋肉が摩擦(まさつ)を起こしやすくなり、頻繁に足がつるようになります。健康な人も足がつるので、皮膚のかゆみや体のだるさを伴うようなら病院で相談をしましょう

3、肝臓からくる腰痛の原因

肝臓は生きていくために大切な脂質や糖質などの栄養素を蓄えて、必要に応じてエネルギーを放出しています。つまり、必要な量をためて出すというバランスを取っているのです。

バランスが崩れると、放出されない栄養素は脂肪になり肝臓に残るのです。脂肪がたまり続けると、脂肪肝などの病気になります。腰痛を引き起こす、肝臓のダメージの原因は生活習慣です。いくつかご紹介するのでチェックしてください。

(1)お酒の飲み過ぎ

肝臓はアルコールを分解し、中性脂肪などに変えて、必要に応じてエネルギーとして体に送ります。したがってお酒を飲みすぎると、余った中性脂肪が蓄積され、肝臓にダメージを与えます

(2)食べ過ぎ

不規則な時間の食事や食べ過ぎも肝臓にダメージを与えます。食べ過ぎは、肝臓が栄養素を分解、吸収したときに多くの中性脂肪が出ます。肝臓の30%以上に脂肪がたまると、肝臓への負担となります。

(3)運動不足

日常的に運動不足であると、体がエネルギーを放出することができません。肝臓にたまった栄養素が残ってしまうため、中性脂肪として蓄積されます。アルコールも飲まないし、食べ過ぎでもないのに、肝臓が悪くなる場合は、運動不足も考えられるでしょう

4、肝臓を元気にする方法

毎日の生活を改善することで、肝臓を健康な状態に保つことができます。バランスを考え、腹八分目を心がける食事や、適度な運動などで、健康的に体重を減らすと、肝臓の状態も改善できます。

イギリスの大学の研究によると、健康的なダイエットに成功した人は、内臓や肝臓にたまった脂肪が30%以上減っていることが分かりました。肝臓にたまった脂肪は、すぐに減らすことができるのです。

(1)果物や炭水化物などに多く含まれている糖質を過剰に摂取しない

炭水化物、糖質を意識して食事をしましょう。糖質は、肝臓で中性脂肪になりやすいので、とりすぎると肝臓に脂肪がたまりやすくなります。ごはんやパンなどの炭水化物は、いつもより一口減らすことを心掛け、糖質の果物は楽しむ程度にして、朝食時に食べるようにしましょう。

(2)食べる順番に気をつける

食べる順番も肝臓にダメージを与えないポイントです。野菜などのビタミンを先に取り、大豆製品や魚などのたんぱく質、最後にパンや米などの炭水化物を摂るようにしてください。すると、血糖値の上昇が穏やかになり、余った糖を中性脂肪に変えるインスリンの分泌が抑えられます。

(3)運動をして筋肉をつけよう

簡単な腹筋やストレッチを行いましょう。運動をすることで筋肉が脂肪を燃やします。つまり筋肉をつけることで脂肪燃焼率も高まるのです。それにより基礎代謝も増えて、太りにくい体となり、健康な肝臓も手に入れることができます。

5、筋肉のはりか、内蔵性の疾患が原因かの見極めは

(1)筋肉を原因とする腰痛のポイント

前屈み、体が反る、ひねるときなど、腰回りを動かしたときに痛む場合は、筋肉からくる腰痛と考えていいでしょう。しかし、特定の動きで痛む場合は注意が必要です。動きにより内臓が圧迫されて、その部位に疾患ある可能性もあります。

(2)内蔵系の病気を疑う場合の例

腰痛の原因のすべてが、内臓系の病気というわけではありませんが、特に次のような症状がみられたら要注意です。念のために病院で相談をしてください。

  1. どんな姿勢でも楽にならない、安静にしていても痛む。
  2. 症状がだんだんひどくなっている。
  3. 空腹時に痛み、食事中はやわらぐなど、痛みが変わる。
  4. 排尿時に痛んだり、血尿がでる。
  5. 生理のときに痛みが強まる。

(3)痛みの場所でわかる病気の種類

体の後ろ側にある臓器に異常がある場合、背中や腰が痛みやすいといわれています。また、痛みの出る位置によって、どのような病気が疑われるかが分かるようです。

  1. 背中右上部に出る痛み・・・肝臓がん、肝炎、胆石症、肝のう炎、肺炎、肺結核
  2. 背中右下部に出る痛み・・・十二指腸潰瘍、肝炎、腎孟腎炎、腎結石
  3. 腰まわりに出る痛み・・・尿路結石、卵管炎、子宮内膜症、肝硬変、肝臓がん
  4. 背中左上部に出る痛み・・・大動脈瘤、胃炎、心筋梗塞
  5. 背中左下部に出る痛み・・・膵炎、膵臓がん、腎孟腎炎、腎結石

6、腰痛を伴う肝臓の病気

(1)肝炎

肝臓に炎症が起こり、赤く腫れて熱と痛みを持つのが肝炎です。日本人の肝炎の8割はウイルスを原因としているようです。ウイルスにはA型、B型、C型があり、症状には急性と慢性があります。

①症状

食欲がなく、吐き気がしたり、目や顔が黄色くなる黄疸が出ます。症状の出る数日前から、麦茶のような褐色の尿が出るのも、大きな特徴です。さらに進むと色が濃い黒い尿になります。

②治療法

安静にすることが基本です。A型の場合は特に治療の必要はなく、安静にしていると自然と治ります。B型やC型の場合は、肝硬変や肝臓がんといった大病へ進行するのを防ぐために、抗ウイルス剤を投与したり、炎症を抑える肝庇護薬を投与したりします。

(2)肝硬変

機能が低下して、肝臓が硬くなり、小さくなった状態です。肝臓は、肝炎などの病気や、薬物やアルコールの毒素でダメージを受けたときに、自己修復します。しかし修復が繰り返されると、肝細胞が死んでしまい働かなくなります。肝性脳症や黄疸などの合併症が起こると非常に危険です

①症状

  • 黄疸・・・白目の部分が黄色になる
  • クモ状血管腫・・・首や胸、頬などに赤い斑点ができる
  • 手掌紅斑・・・てのひらの両側が赤くなる
  • 女性化乳房・・・男性の女性ホルモンが高くなり、乳房がふくらむ
  • 出血傾向・・・出血が止まりにくくなる
  • 腹部静脈の怒張・・・おへその周囲の静脈が太くなる

②治療法

一度発症すると元の状態に戻ることはありません。病気の程度が、生活に支障のないくらいの時は、お酒の飲みすぎや食べ過ぎなどの生活習慣を改善するとともに、定期検査を受けながらの治療となります。

腹水や食道胃静脈瘤などの合併症が出た場合は、さらに治療が追加されます。腹水は、安静と塩分制限で貯まらないようにします。食道胃静脈瘤はコブのようになった食道や胃の静脈を、内視鏡で切除し、その後は再発を防ぐために定期検査を行います。

(3)肝臓ガン

肝臓にできた悪性腫瘍です。他の部位のがんとは違って、慢性肝炎や肝硬変などの肝臓疾患が原因で発症します。B型肝炎の場合は、ウイルスが原因となって、がんが発症すると考えられています。

①症状

  • 背中の痛み
  • みぞおちの痛みや不快感
  • 上腹部に硬いしこりを感じる
  • 右肩甲骨周辺の痛み
  • 手のひらが赤い
  • お腹が張っている(腹部膨満感)
  • 食欲がない
  • 体重が減る

②治療法

肝臓がんの治療では、肝臓の機能を保ちながら、がんを治療します。がんの切除、抗がん剤の投与、移植手術などの治療法がありますが、がんの数や大きさ、ステージによって、治療法は違ってきます

7、まとめ

腰痛には思わぬ病気が隠れているかもしれません。安静にしていても痛んだり、ひどくなったりするような症状があったら病院で相談しましょう。慢性的な腰痛持ちの方も、痛みの感じ方や痛む場所の変化に注意しましょう。

心配のない腰痛も日常生活や仕事に支障が出るもの。規則正しくバランスのよい食生活や適度な運動を行って、腰痛のない健康的な時間を過ごしてください。

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タンタン整骨院 院長 小林 敬和(こばやし のりかず)

メディカルKグループ代表
薬に頼らない頭痛治療研究所 所長
柔道整復師・頸椎セラピスト(頭痛治療家)
協同組合日本接骨師会 会員

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