慢性的な腰痛に効く市販薬9選と見逃したくない病気から来る腰痛のポイント

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A さん
「急な腰痛で歩くのも大変。仕事にも身が入りません」
B さん
「そうそう、わたしなんか休日は動くと痛いから寝て過ごしているよ」
A さん
「何かいいお薬ないのかしら?」
B さん
「出来れば薬局やドラッグストアで手軽に買える薬がほしいね」
A さん
「飲む、貼る、塗る……様々なタイプがあるから、いちばんいい薬をチョイスしたいね」

急に襲ってくる腰痛、つらいですよね。これをなくすことができたら人生どんなに幸せかわかりません。

腰痛市販薬は非常に多くの種類が出ていますが、自分が楽になれる薬ははたしてあるのでしょうか?

そこで今回はこの疑問を解決するために、数ある腰痛の市販薬から自分の腰痛に合った市販薬の選び方と、病気から来る見逃したくないタイプの腰痛のポイントをご紹介します。

腰痛は痛むタイプによって原因が異なり、どこが原因で悪くなっているのかがわからない場合もあります。しかし、この記事を読むことで、どの市販薬や薬の種類で様子を見てみるべきか、危ない腰痛だと判断して病院に診断しに行くべきかをある程度チェックすることが可能です。

あなたの腰痛タイプを知り、原因を探り、そのうえでベストな「市販薬の選び方」、「上手な使い方」、さらに「予防法」を確認して実践して腰痛を緩和していきましょう。

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1、腰痛に効果的な3種類の薬から自分にあった物を確認しよう。

日本の成人は、腰痛経験のある人が何かと多いです。

早く腰痛から解放されたくても「病院に行く時間がない」とか「病院にいくほどではない」などと思われ、市販薬で腰痛を緩和されることを望まれる方、年配の方にも見られますし、最近では20台後半と思われる方も腰痛グッズの前で悩んでいる方を見ることもしばしば。

ドラックストアに並ぶ腰痛の市販薬は種類がいっぱい。選ぶのに迷ってしまいますね。

腰痛の市販薬には大きく分けて、塗り薬、飲み薬、貼り薬の3タイプがあります。どんな時にどのタイプの市販薬を使ったら効果的なのでしょうか?

無理な姿勢や同じ姿勢を長時間続けると、腰の筋肉の血行が悪くなり、腰が痛みます。また過度の運動によって筋肉が疲労し、腰痛を引き起こす場合もあります。ちょっとした辛さをカバーしたい時、そんな時には即効性のある塗り薬や貼り薬で対処するといいですね

逆にどうしても我慢できない強い痛みの時は、成分が内側から効く飲み薬が効果的です。少しでも早く痛みが治まるように、腰痛の原因や痛みの強さによって市販薬を使い分けましょう。

病院の処方がなくてもドラックストアなどで気軽に買える市販薬ですが、副作用があることもありますので、アレルギーや喘息の方、妊娠の可能性のある方はご注意ください

(1)塗り薬

塗り薬は痛みの原因へ肌から直接浸透させるので即効性は高いですが、持続性は期待できません。塗り薬は痛みをやわらげる効果が高いのですが、副作用として胃腸障害がでやすいです。貼り薬のようにズレたりはがれたりすることがないので、スポーツ中のような激しい動作をしている時の腰痛におすすめです

種類 詳細
ボトル、スティック コンパクトで手軽に使えて、衣服を汚すことがない
スプレー スポーツ中の思わぬ打撲などに便利。応急処置に使える

(2)飲み薬

薬の効果は全身に作用します。飲んで30分くらいから効果があらわれ、5時間前後効果が持続します。身体の中からはたらきかけ痛みを抑え、炎症を抑えるなどが期待できる成分が配合されているようです。痛みが強い人には飲み薬がおすすめです。

成分名 詳細
コンドロイチン 関節や軟骨にある成分。摂取することでコンドロイチン不足によって起こる、腰の違和感に効果があるとされる
ビタミンB群 筋肉の疲労を和らげる効果があるとされる。神経の回復にも役立つ
鎮痛成分 腰痛の痛みを和らげる効果があるとされる。服用してから30分後に効果を発揮する

(3)貼り薬

貼り薬にはハップ剤とテープ剤などがあります。こちらも塗り薬と同様、直接肌に密着させていますので即効性があり、効果がある程度持続します。ただハップ剤は、はがれやすくテープ剤は肌がかぶれやすくなります。

貼り薬も塗り薬と同じように、痛みを和らげる消炎鎮静剤が配合されていて、痛みの緩和が期待できます。慢性的な腰痛の人など、持続的に薬の効果を必要としているに向いています。

種類 詳細
テープ 水分のないテープ状で、はがれにくい。プラスター剤とも呼ばれる
ハップ剤 冷却効果の高い、水分のあるジェル状。はがしたとき、皮膚に刺激が少ないので腰痛にはよい
パッチ 価格が安い。貼る面が少ないので皮膚に刺激がない。

2、まずはあなたの腰痛タイプを知ろう

腰痛にはタイプがあります。あなたが何のタイプかは、とった姿勢(前屈み、後ろそりでの姿勢)によって痛みが出るかどうかで判別することができます。ご自分がどのタイプの腰痛なのか知ることで、今後の腰痛緩和につなげましょう。

(1)前屈みになることで痛む「前屈み腰痛タイプ」

 

出典:https://karada-sem.com/2015/12/02/makkenji/

前屈みや中腰の姿勢を続けたり、激しい動作を繰り返したりすることにより、腰の筋肉が痛んで起こる腰痛です。椎間板症や椎間板ヘルニアなどの場合もあります。

(2)後ろに反ることで痛む「後ろそり腰痛タイプ」

出典:https://karada-sem.com/2015/12/02/makkenji/

加齢により椎間板や靭帯などの組織が老化して変形することによって起こる腰痛です。脊柱管狭窄症、変形性腰椎症などが考えられます。また腰椎の骨折なども後ろ反りで痛みます。激しいスポーツを続けることでなってしまう腰椎の疲労骨折は若い人に多いようです。

(3)前屈み・後ろ反り「混合腰痛タイプ」

「前屈み腰痛」と「後ろそり腰痛」で考えられる腰の疾病が混在することが考えられます。急性腰椎症(ぎっくり腰)の場合も前屈み、後ろそり両方の姿勢で痛みます。

(4)ストレス性腰痛

姿勢や動作に関係なく痛みます。ストレスや不安によって、ひき起こされる腰痛です。痛む部分や痛み方が定まっておらず、ストレスを感じると痛みが大きくなることが特徴です。

(5)自分の症状に合わせたざっくりとした対策法を知ろう!

腰痛のタイプが判明したら、どういう対策が有効かをざっくり知っておきましょう。

  • 「前屈み腰痛」「ストレス性腰痛」タイプの方には市販薬が有効。
  • 「後ろそり腰痛タイプ」の方は、病院で医師に薬を処方してもらってください。
  • 「混合腰痛」タイプの方は市販薬が有効の場合と病院に行った方がいい場合とがあります。市販薬で痛みが治まらない場合は病院へ行ってください。

3、腰痛タイプ別 おすすめ市販薬と使い方

まずは市販薬で!という方。自分がどのタイプの腰痛かわかったら、どんな市販薬がいいか確認してください。

腰痛タイプ おすすめ市販薬
前屈み腰痛タイプ 貼り薬:ボルタレンEX、サロンパスAe

塗り薬:バンテリンコーワ液EX W

後ろそり腰痛タイプ 飲み薬:バファリンEX
混合腰痛タイプ 飲み薬:ロキソニンS

塗り薬:エアーサロンパスEX、アンメルツNeo

ストレス性腰痛 飲み薬:ラックル速溶錠

貼り薬:ハリックス55ID温感H

ご注意

「後ろそり腰痛タイプ」と「混合腰痛」タイプの方は、病院で検査をして、医師に薬を処方してもらってください。場合によっては、手術が必要になることもあります。病院に行くまで、どうしても痛みが我慢できない場合のみ、鎮痛剤や塗り薬など市販薬をお使いください。病院に行かれた際に、服用された市販薬を医師にお伝えください。

「前屈み腰痛タイプ」の人には貼り薬が、おすすめです。激しい動作をされる方には塗り薬がいいでしょう。貼り薬のようにヨレたり、はがれたりせず、痛い部分に直接塗ることができるので手間がかかりません。

ストレス性腰痛の方は、ストレスを排除して自律神経を整えることが大切です。自律神経の乱れで血行が悪くなってしまって腰痛が起きるので、腰をじんわり温め血行を良くしてくれる貼り薬がいいですね。

痛みが我慢できない時には痛み止めを服用して、腰痛を緩和させてください。実は温感タイプの湿布も冷感タイプの湿布も効能は、ほとんど変わらないのです。自分が気持ちよく感じるものを選ぶことが大切です。

4、おすすめ! 売れ筋市販薬ベスト3

多くの人に支持されている市販薬のランキングです。

塗り薬、飲み薬、貼り薬すべてに痛みを抑える成分が入っていますので、形状にかかわらず、どれをチョイスしても腰痛を緩和する効果が期待できます。

成分については、主に炎症や痛みを取り除くイブプロフェン、痛みや熱を緩和するロキソプロフェンナトリウム、痛みを和らげて炎症を抑えるインドメタシンなどが代表格といえます。薬の違いはそれぞれの配合された成分の分量で決まりますので、試してみて自分に合った市販薬を選びましょう。

(1)塗り薬

①バンテリンコーワ液EX W

 

URL http://hc.kowa.co.jp/vantelin/
価格 45g入り1500円
特徴 痛みの元となる成分を鎮痛するインドメタシンが入っています。
捻挫や打撲による炎症や腫れが起こっている筋肉や関節の痛みに効果を発揮します。塗りやすく衣服が汚れにくいボトルスティックタイプです。

②アンメルツNEO

 

URL https://www.kobayashi.co.jp/seihin/nan_y/
価格 46ml 1,300円、90ml 1,900円
特徴 胃粘膜を保護してくれる成分が入っているため胃に優しく、病院で処方される鎮痛剤と同等の鎮痛効果が期待できます。
筋肉や関節の腫れや痛み、筋肉のコリにも効果が期待できます。腰にも塗りやすいロングボトルスティックタイプです。

③エアーサロンパスDX

 

URL http://www.airsalonpas.jp/
価格 80ml 1,100円、120ml 1,550円
特徴 炎症を抑え、痛みを抑える効果があり、血液の循環をよくするメントールが配合されています。打撲、捻挫による関節や筋肉の痛みや腫れのある部分にスプレーする事で、冷却効果と痛みを緩和する効果が期待できます。

手軽に使える冷却スプレータイプです。

塗り薬はクリームや軟膏、ジェル、ローションがあります。また、どのタイプでも配合成分に大きな違いはありません。直接、塗り込むため、即効性が期待できますが、持続性はありません。今、腰痛を緩和したい時に向いています。肌の弱い方は、かぶれや肌荒れの危険もあるので、ジェルやローションがおすすめです。

(2)飲み薬

①ロキソニンS

 

URL https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/
価格 12錠630円
特徴 病院で処方されるロキソニンと同じ成分を配合していて、痛みのもととなる成分を抑えます。胃に負担をかけず、眠くなる成分も入っていないので、勉強やお仕事に支障も出ません。

②バファリンEX

 

URL http://www.bufferin.net/
価格 10錠598円
特徴 胃粘膜を保護してくれる成分が入っています。痛みを抑える効果が期待できるロキソプロフェンが主成分。ロキソプロフェンが病院で処方されるロキソニン1錠と同じ量が含まれています。

③ラックル速溶錠

 

URL http://www.nippon-zoki.co.jp/products/ippan/lackle-sp/detail/index.html
価格 12錠950円
特徴 主成分が中枢神経に作用し痛みの緩和が期待できます。
そして水に触れるとすぐに溶け出す速溶錠ですので、早く効きます。胃にやさしく飲んでも眠たくなりません。

飲み薬は痛みが長く続く場合に使用されることが多く、すぐに効き目をかじることはできませんが、持続性に優れているといえます。

胃腸の弱い方は胃薬などと併用するといいでしょう。基本的に空腹時を避けるとの注意事項がありますが、仕事や大事なプライベートの用事では食事の時間がないこともあります。その場合は、先に胃腸薬を飲み、その後、飲み薬を飲んでください。

(3)貼り薬

①ボルタレンEX

 

URL http://www.voltaren-ex.jp/
価格 7枚 1600円
特徴 痛み止め成分のボルタリンが配合されています。炎症がおきて痛む部分に貼ることで効果を発揮します。痛い部分の肌に密着し、伸縮自在なのが大きな特徴です。

②ハリックス55ID温感H

 

URL http://www.lion.co.jp/ja/
価格 20枚 1,800円
特徴 痛みを抑えるインドメタシンが配合されています。トウガラシエキスが血行を促進。痛みのある部分に貼ることで痛みをやわらげる効果を期待できます。肌にぴったりと密着して剥がれにくくなっています。

③サロンパスAe

 

URL http://www.hisamitsu.co.jp/healthcare/products/016.html
価格 10枚 160円、中判40枚 980円、大判12枚 530円
特徴 血行を促進する成分のビタミンEや炎症を抑え、痛みを抑える作用をもつサリチル酸メチルなどが配合されています。筋肉や関節の腫れや炎症、痛みに効果的です。

皮膚に優しいテープ剤です。

 

(4)市販薬の共通注意事項と副作用

3種類の市販薬に共通する注意事項です。市販薬を使う場合には、それぞれの説明書の注意事項は最後まできちんと目を通してから使いましょう。

また、どの市販薬も「発疹、かゆみ、吐き気、胃痛、めまい」などの副作用が出る可能性もあります。

さらに「アナフィラキシーショック症状(動悸、息切れ、意識を失う)」が出ると非常に危険なので注意が必要です。その場合は、必ず医師の診断を受けてください。さらに腰痛がひどい場合や、市販薬を使っても改善がみられない場合は、病院で相談しましょう。

以下、注意事項を書きましたので、目を通しておいてください。

  • 飲み薬は空腹時には飲まない
  • 目の周りに使用しない
  • 鎮静剤・風邪薬・アルコール類などと一緒に服用しない
  • 発疹やかゆみ、吐き気や胃痛など身体に異変がおこったら服用をやめて医者に相談すること

5、危険なシグナルの場合も! 内臓の病気による腰痛

 

下表のような腰痛の症状がある方は要注意です。

腰痛の原因に思い当たることがなく、体勢を変えて安静にしていても痛みが治まらない場合、内臓疾患の可能性があります。腰痛が発している危険なシグナルを絶対に見落とさないでください。このような痛みが気になったら、一日でも早く医師に相談しましょう。

腰痛の症状 病名
突然おこる激しい痛み 尿路結石
空腹時おこる痛み 十二指腸潰瘍
身体がだるくなり腰がジクジクとした痛み 肝炎
発熱があり腰の片側の痛み 腎盂腎炎
上腹部から左脇腹、背中から腰にかけての痛み 膵炎、膵臓がん

6、もし市販薬が効かなかったら

市販薬が効かないようであれば病院へ行ってください。では何科の病院に行けば良いのでしょうか?原因によっても違います。骨折や打撲のような骨や筋肉の損傷の場合は整形外科へ。ストレス性腰痛の場合は心療内科へ。内臓からくる腰痛は内科へ。腰の痛みをやわらげたい時にはペインクリニックを。

でも何が原因で腰痛になっているのか、わからない場合は整形外科へ行きましょう

腰痛専門治療が可能なおすすめの病院はコチラに載っているので、ご自身の通いやすい場所を探しましょう。

7、まとめ

市販薬を利用して、上手に腰痛とつきあいましょう。
薬はあくまでも腰痛の症状を緩和するモノもしくは痛みを抑えるモノです。
もちろん、症状を緩和させたり痛みを抑えることは大事なのですが、
症状が緩和して落ち着いたら、病院などでしっかりと検査して原因を突き止めたり、整骨院、整体などでメンテナンスをしましょう。
また、このサイトにあるストレッチを実行し、食事や生活習慣の見直しながら、腰痛になりにくいマットレスを使用しましょう。

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免責事項
このサイトは、腰痛に関する情報提供を目的としております。

■ このサイトに記載している内容は、医学的な研究による根拠や証拠に基づいて掲載されていますが、すべての腰痛症について効果を保証するものではありません。

■ 腰痛には様々な原因がありますが、まれに重大な病気やケガなどが原因となっている場合があります。万が一そのような病気やケガが発見された場合は、医師の指示に従い、原因となっている病気やケガの治療に専念してください。

■ あらゆる病気やケガの回復には個人差がありますので、効果の保証は致しかねます。ご自身の責任においてご参考ください。

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タンタン整骨院 院長 小林 敬和(こばやし のりかず)

メディカルKグループ代表
薬に頼らない頭痛治療研究所 所長
柔道整復師・頸椎セラピスト(頭痛治療家)
協同組合日本接骨師会 会員

【著書】
「1分間で腰痛がみるみる治る!」(三笠書房)出版
「おでこを冷やすだけで心と体が元気になる!」(三笠書房)出版
「頭痛は、1分間でおさまる!」(KKベストセラーズ)出版
「腰痛治療 プロフェッショナル12人」(現代書林)出版