【柔道整復師監修】歯周病罹患者は腰痛が1.5倍!口腔問題が腰痛を引き起こす!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
A さん
「痛ててて…最近なんか腰痛がひどくなってきた気がするなあ」
B さん
「大丈夫ですか?最近歯周病って診断されたっておっしゃってましたよね」
A さん
「そうなんだよ、年を重ねると不調が多くなって困るよ」
B さん
「歯周病って腰痛と関連があるみたいですよ、聞いたことがあります」
A さん
「そうなの?それは知らないなあ、どんな関係があるんだい?」

実は歯周病(歯槽膿漏)は、腰痛を引き起こす原因です!

口腔内の問題が腰痛とどんな関係があるのか…一見何の関係もないように感じますよね。

今回は、その関係を解説していきたいと思います

私も歯周病なのですが、関係を理解して対処したらだいぶ楽になりました。

腰痛対策マットレス「モットン」
自然な寝返りをサポートするマットレスが登場!
モニターの94%わずか15日で効果を実感!
嬉しい声続々いただいてます。
「長時間のデスクワークも苦じゃなくなりました」
「朝まで快適に眠れています」
腰痛対策マットレス「モットン」

1、歯周病と腰痛って関係あるの!?

歯周病は、細菌の感染によって引きおこされる可能性がある炎症性疾患です。

「歯周病」「腰痛」この2つは一見何の関わりもなさそうですが、実は深い関係があるのです!

では、どのように関係しているのでしょうか。まずはその関係性をみていきましょう。

(1)歯周病と腰痛の関係って?

①歯周病罹患者は腰痛リスクが1.5倍に!

広島県歯科医師会の調査で、口腔状態と腰痛との関連についていくつかの事実が判明しています。

②歯周病と腰痛

歯周病罹患者は健常者より腰痛を1.5倍以上発生していた。

③噛みあわせと腰痛

噛み合わせが悪い人は、嚙み合わせの良い人より腰痛が1.4倍発生していた。

歯周病などで抜歯した場合、被せものなどの適切な処置をせずにいると、嚙み合わせが不安定になります。歯を失わないためのケアが大切ですが、ケアを怠ってしまった場合は早期に適切な治療を受けましょう。

④顎の関節と腰痛

顎関節症罹患者は、健常者より腰痛が最大で6倍発生していた。

顎関節の痛みや、「カクッカクッ」といったクリック音などが特徴の顎関節症は、ここ十数年で1.5倍にも増加しています。音が出る人の腰痛への影響は2倍、痛みを感じる人では6倍と判明しました。

この調査から「歯周病」「腰痛」の関係がお分かりいただけたでしょうか。

このため、腰痛治療には歯周病などの歯科疾患がないか自身の口腔状態を見直すことも必要です。

(2)歯周病は身体全体の問題に

近年、歯周病が影響するとされる身体疾患についての研究が進められています。ここでは、歯周病と関連がある3つの症状について、ご紹介します。

①糖尿病

歯周病によって生じた歯茎の炎症は、インスリンの働きを悪くし、血糖値を高くしてしまいます。

②骨粗鬆症(こつそしょうしょう)

身体全体の骨密度がスカスカになると、歯を支える歯肉などに影響を与え、歯周病を進行させます。

③アルツハイマー

歯周病菌からなる酪酸(らくさん)が体内吸収されると酸化反応によって生じる鉄分子が産出されます。鉄分子は脳細胞を破壊してアルツハイマー病を引き起こす可能性があります。

症状には個人差がありますが、日本人の8割は歯周病にかかっているとされています。その歯周病がもたらす症状も一見何も関係がなさそうですが、歯も身体の一部であり、歯の問題は身体全体の問題にかかわってくることがお分かりいただけたでしょうか。

歯周病って本当に恐いですね…。

(3)腰痛の原因となる歯周病の原因って?

腰痛だけでなく様々な病気の原因となりうる歯周病ですが、ではなぜ歯周病になってしまうのか。

その原因をみてみましょう。

①歯周病原菌

歯周病の最大原因は、歯垢(プラーク)です。

細菌である歯垢は、酸素が少ない場所を好むので、歯と歯肉のすき間に潜んでいます。

その隙間から腫れや膿などの炎症を引き起こします。

歯垢は毎日の食事で付着するので、食後の歯磨きやフロスをつかって長時間付着しない状態にするのが一番です。

②口呼吸や歯ぎしり

日ごろからケアを念入りにしているのにどうして歯周病になったのだろう…。

心当たりがない方もいると思います。次に考えられる歯周病の原因は「口呼吸や歯ぎしり」です。

日中もそうですが、睡眠時に無意識で口呼吸や歯ぎしりを行っている可能性があります。

歯ぎしりは歯や歯を支える組織に強い力がかかるため、炎症が起きやすくなります。

特に睡眠中の歯ぎしりは、大きな力が生じます。

睡眠中、無意識下では歯ぎしりを止めることは難しいですが、マウスピースを着用すると歯ぎしりの力を緩和できます。

マウスピースは健康保険が適用可能で、約5,000~6,500円で作成ができるので、通院中の歯科医院に相談してみてください。そのほか、通販サイトでも奥歯を保護する「部分マウスピース」も販売されているようです。

③生活習慣

さらに考えられる歯周病の原因は「生活習慣」です!あなたのその生活習慣が歯周病につながることもあります。一緒に振り返ってみましょう。

■ストレス

ストレスによる自律神経の乱れは、身体の抵抗力を弱めます。身体の抵抗力、つまり免疫の弱まりは歯周病が悪化しやすくさせます。これは歯周病だけでなく、風邪などにも当てはまりますね。

■食生活

不規則な時間の食事や、栄養バランスの欠けた食事は、身体に悪影響です。すなわち歯にも悪影響を及ぼします。またやわらかい食べ物は歯垢が付着しやすいので、スマイルケア食などを普段から食べる人の口腔ケアは注意が必要です。

■喫煙

血管が収縮し、歯を支える周辺組織の血行が悪くなります。血行が悪くなると抵抗力を弱めます。

また、腰痛にも影響を与えることが判明しています。

歯周病となる直接的な原因だけでなく、日常生活での「間接的な原因」を排除することが歯周病治療には大切です。意識してみましょう。

2、歯周病治療中の腰痛対策

腰痛の原因である歯周病を治療中だけど、腰が痛くて今すぐにもこの痛みから解放されたい…。

歯周病を治すまで、この痛みには耐えられない…。

そう思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、日常から腰痛でお悩みの方に気を付けてほしいことをお伝えします。

(1)普段から気をつけること

①体を冷やさない

冷房や冬の寒さ、冷たいものを頻繁に食べるなど、身体が冷える状態や行為は、身体を冷やすので血行が悪くなります。

血行が悪くなると筋肉を硬くなるので腰痛になりやすい状態になります。

これは歯周病の原因でもご説明した通り、身体を冷やすことはあらゆる疾患の引き金です。

②重い物を持つ時に腰から持たない

腰に直接的に負荷をかける行為です。極度にねじるなどの行為も非常に危険です。

荷物を持つときには足で踏ん張るようにしましょう。

そのような場面では意識してみてください。力任せに動いてしまうとぎっくり腰になってしまうかもしれません。

(2)腰をあたためてあげる

①お湯を張ったお風呂につかる

身体全体をあたためる入浴は効果的です。

入浴は血行をよくするほか、リラックス効果も期待できます。

②痛いところを直接温かいタオルで温める

ゆっくりお風呂につかる時間が取れない、一人暮らしだし…という場合には温めた蒸しタオルで直接腰を温めるのも効果的です。

蒸しタオルは電子レンジで簡単に作れるのでおすすめです。

(2)自宅でできる簡単ストレッチ

さらなる腰痛の予防と痛みの緩和に適したストレッチを紹介します。

腰痛を抱えると痛みをかばうような不自然な姿勢を知らずのうちに取ってしまっている方が多くなります。腰回りの筋肉や腹筋、背筋を強くしておくこと、普段から腰の疲労をためないようにほぐしておくことが大切です。

腰の筋肉をのばして緊張を緩和する簡単なストレッチ方法をご紹介します。

いずれもひねりすぎないように注意しましょう。丁寧にゆっくり行うことが大切です。

①背中のストレッチ

四つん這い
(1)四つん這いになり、両手を肩幅の広さでつきます。

丸める
(2)両手を前方に残したまま、かかとにおしりがつくまで背中を丸めるようにして身体を引きます。

この際に両腕の間に頭を沈めるようにするとよりストレッチ感が得られるでしょう。

②腰回りの筋肉を緩めるストレッチ

左ひざをあげる
(1)仰向けに寝て、左のひざを軽く曲げながらあげておきます。

ひねる
(2)左ひざの外側に右手を添え、右側にひねりながら倒します。左手は横に開いておき、左肩があまり浮かないように調節します。
顔は足を倒した方と反対へ向けます。

(3)右手は左足を床に近づけていくように上から支えます。もう一方の左手は軽く床に置いて、左の肩が床からあまり離れないようにしましょう。

③腰を支える足の付け根や股関節のストレッチ

立ち
(1)両足を肩幅よりもやや広く開けて立ち、両手を腰に当て姿勢を正します。


(2)時計回りにぐるっと360度腰を1回転させましょう。勢いをつけずに静かに回転させます。

左回し
(3)今度は反時計回りに360度、1回転させます。

(4)(3)を交互に繰り返します。両足をしっかりと床につけて動かないようにしましょう。

うまくいかない場合には、軽くひざを曲げてバランスを取りながら行います。大きくゆっくりと行うとさらに効果的です。

3、腰痛対策おすすめグッズ

コルセットは腰をそらないよう姿勢を安定させるので痛みの軽減につながります。

しかし、長時間の着用はかえって腰の筋肉を弱め、関節の動きを悪くするので注意が必要です。上記のストレッチで腰の筋肉に適度な刺激を与えながら補助的に使うとよいでしょう。

現在はコルセットの種類も増え、衣服に響きにくいものや多様な機能を持ったコルセットが登場しています。一例を紹介するので見てみましょう。

(1)おすすめコルセット

①DR.Q /腰痛ベルト

 

商品URL https://www.amazon.co.jp
価格 2,770円(税込)
特徴
  • 「3D加圧ボーン」が4点で腰を支えてしっかりホールド
  • 蒸れやニオイを起こさないメッシュ素材使用
  • 人間工学に基づいた設計で、腰への負荷を分散

②ミズノ MIZUNO ワイドタイプ 腰部骨盤ベルト

 

商品URL http://www.mizuno.jp/kotsubanbelt/
価格 9,504円(税別)
特徴
  • 滑車の原理を応用した構造で、体幹を安定させ姿勢を整える
  • 伸縮性の異なるベルトの組み合わせで、幅広くカバー
  • 簡単に力が弱い方でも。軽い力でしっかりと着用できる

③バンテリンコーワサポーター腰用

 

商品URL http://hc.kowa.co.jp/lifesupport/11793
価格 4,644円(税込)
特徴
  • 男性用・女性用の2つをラインアップ
  • 保温性の高い生地がコルセット内の温度を一定に保つ
  • 洋服に響かない薄型タイプ

④magico 腰椎コルセット・ワイド・Pro

 

商品URL https://magico.store/products/detail.php?product_id=118
価格 3,780 円(税込)
特徴
  • 20cmのワイド幅で腰全体をしっかり固定
  • 着用したまま調整が可能
  • クッション素材の裏地で長時間の着用もストレスフリー

この他にもいろいろな種類のコルセットがありますので、自分の体形や痛みの個所を把握して購入みてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?

歯周病と腰痛の関係を中心に、歯周病の改善方法や腰痛対策についてご紹介いたしました。

この2つは何の関係もなさそうに感じますが、深い関わりがあることをご理解いただけたと思います。各部位の不調は身体全体に影響を与え、深刻化させるだけなく、新たな病気を誘発する原因も作り出しているのです。

ですので、何かひとつ体の不調がある場合には、ひとまずその原因を取り除いてあげることを考えましょう。

ここで紹介した方法やアイテムを試しても、改善が見られない場合には一度整形外科がある病院やペインクリニック、治療院・クリニックにご相談ください。

腰痛対策マットレス「モットン」

自然な寝返りをサポートするマットレスが登場!
モニターの94%わずか15日で効果を実感!

嬉しい声続々いただいてます。
「長時間のデスクワークも苦じゃなくなりました」

「朝まで快適に眠れています」


詳細はこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

免責事項
このサイトは、腰痛に関する情報提供を目的としております。

■ このサイトに記載している内容は、医学的な研究による根拠や証拠に基づいて掲載されていますが、すべての腰痛症について効果を保証するものではありません。

■ 腰痛には様々な原因がありますが、まれに重大な病気やケガなどが原因となっている場合があります。万が一そのような病気やケガが発見された場合は、医師の指示に従い、原因となっている病気やケガの治療に専念してください。

■ あらゆる病気やケガの回復には個人差がありますので、効果の保証は致しかねます。ご自身の責任においてご参考ください。

■ またこちらに記載している運動やストレッチ、食事等を参考にしたことで、万一いかなる損害が生じた場合においても、当サイトはその結果に責任を負うものではありません。

タンタン整骨院 院長 小林 敬和(こばやし のりかず)

メディカルKグループ代表
薬に頼らない頭痛治療研究所 所長
柔道整復師・頸椎セラピスト(頭痛治療家)
協同組合日本接骨師会 会員

【著書】
「1分間で腰痛がみるみる治る!」(三笠書房)出版
「おでこを冷やすだけで心と体が元気になる!」(三笠書房)出版
「頭痛は、1分間でおさまる!」(KKベストセラーズ)出版
「腰痛治療 プロフェッショナル12人」(現代書林)出版