マットレスはみなさんどのように選んでいますか?世間では、低反発マットレスや高反発マットレスといった商品が様々なメーカーからたくさん販売されています。
全部並べられたって、「何が違うのか分からない!」とお悩みではありませんか?本記事ではそういった「マットレスの選び方」が分からないという方に特別に選び方のコツをお教えしたいと思います。
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目次
1、低反発マットレスと高反発マットレスの違い
まず最初に、マットレス選びに大切な低反発マットレスと高反発マットレスの違いを紹介します。
(1)低反発マットレスの特徴
①寝心地が良い
低反発マットレスの素材は、手をパーの状態にしてグッと体重をかけると、手形がくっきり残るほど沈み込み、その状態から、ゆっくり時間をかけて元の平らな状態に戻ろうとする力が働いて元に戻っていきます。
横になった人の体の形に合わせて包み込むように沈みこむので、優しく包まれるような感覚にリラックスすることができます。
②寝返りが打ちづらい
低反発マットレスは、包み込んでくれるような感覚の反面、体が沈み込んでしまいますので、身体を動かしづらく、寝返りがしにくいのも特徴です。
人は、睡眠中に身体にかかってくる圧を寝返りをすることによって分散をさせています。
寝返りの回数が少なくなるということは、その分、同じ場所に負担をかけ続けることとなってしまい、腰痛の原因になってしまいます。
③耐久性に乏しい
低反発マットレスは、よく沈み込む分、耐久性があまりよくありません。使用する人の体型にもよりますが、比較的早い段階で反発力が弱まってしまうものが多いです。
また、低反発マットレスは、湿気などに強くありませんので、夏場によく汗をかいたりなどでわらに寿命が縮む場合があります。
(2)高反発マットレスの特徴
①腰痛悪化防止や予防になる
高反発マットレスは、身体に部分的にかかる負担を全体に分散する、体圧分散性に優れています。
人の背骨はS字になっていますが、普通の布団や床に寝た時、後ろに出ている背中や腰に大きな負担がかかってしまいます。その負担を取り除く事で、腰痛の悪化や防止をすることができます。
②通気性が良い
高反発マットレスは、低反発マットレスに比べて通気性が良いとされています。布団圧縮袋を皆さんは使用されたことがありますか?圧縮したものを、いざ使うときは封を開けますよね。
すると中の布団が勢いよく空気を吸いながら膨らんでいきます。そのようなイメージをすると一番わかりやすいかもしれません。
人が横になったとき、元の形に戻るのが早い=空気を取り込むのが早いので、高反発マットレスは低反発マットレスに比べて通気性が良いです。
③寝返りがしやすい
人は20~30回程の寝返りが理想の回数だと言われています。これ以上寝返り回数が多くても少なくても快適な睡眠とは言えないでしょう。
高反発マットレスのように、マットレス自体が体を程よく押し返してくれることで、少しの力で楽に寝返りを打つことができます。
2、マットレス選びを一歩間違うと…
自分に合ったマットレス選びはとても重要です。もし、自分に合わないマットレスを使用した場合どういう事が起こり得るのかご紹介します。
(1)腰痛や肩こりになる
身体に部分的にかかる負担を分散できないマットレスで寝ていると、そもそも腰痛持ちの人などはすぐに腰などに不調が表れてしまうでしょう。
普段はデスクワークで座り続けて腰に負担をかけている人が、寝る時まで腰に負担のかかるマットレスを使用してしまうと、腰が休まる暇がありません。
(2)睡眠不足
自分の身体に合っていないと、無意識に寝苦しさや、痛みを感じたりすることがあり、熟睡できていない事がとても多いです。
よく寝たはずなのに、仕事中に睡魔に襲われたりしていませんか?
(3)疲れが取れない
睡眠は、1日の疲れをリセットする時間です。リセットする時間に、身体にストレスを与えてしまっては、疲れは逆に溜まってしまいます。
起きても何かスッキリしない、やる気が出ないなどの悪影響が出てしまいます。
3、マットレスの種類
マットレスを選ぶには、まずは種類から知っておきましょう。
(1)ウレタン素材
ウレタン素材は発泡性の素材でとても反発力が高く、クッション性に優れています。そのため安定した寝姿勢を保つ事が可能です。
ウレタン素材のマットレスの種類は、一番よく使用されている素材なだけに様々な種類があり、通気性に関しては、発泡させる泡の大きさによって変わります。
ですので、値段も安価なものから高額なものまで幅があります。デメリットとしては、ウレタン素材は、水洗いや天日干しができません。
重さは、ウレタンの密度によりますが、ヘタりにくく(ダメになりにくく)しっかりと体を支えてくれるものは、密度が高いのでずっしりした重量があります。
(2)コイル
マットレスの中心に金属性のコイルを使用したもので、一つ一つのコイルを敷き詰めたタイプのポケットコイル型と、螺旋状のコイルを連結して詰め込んであるボンネルコイル型があり、体圧分散性に優れています。
〔1〕ポケットコイル型
一つ一つのコイルが体を点で支えるため、体圧分散性に優れています。コイルタイプはポケットコイルが主流です。
〔2〕ボンネルコイル型
一連に連なったコイルを使用しているタイプなので、身体を面で支えるため寝心地が硬く、床に布団を敷いている感覚に近いかもしれません。
(3)ファイバー素材
非常に通気性が良いという特徴があります。樹脂タイプは、繊維状のものを編み込んでマットレスにしたものがほとんどで、9割以上が空気でできているという商品が多数あります。
速乾性に優れており、水洗いまで可能です。体圧分散性にも優れているので、安定した寝姿勢を保つことができます。
しかし樹脂タイプは熱に弱いというデメリットがありますので、ホットカーペットなど、熱を発するものは使用できません。また、天日干しも推奨されていません。
4、マットレスの選び方
マットレスを選ぶには、以下の点に注目して選ぶといいでしょう。
(1)使用する場所
マットレスには、「ウレタン素材」「コイル」「ファイバー」があるとお伝えしました。いずれの素材も反発力が同じであれば、どれでも良さそうに感じてしまいますよね。
そんな時に、考えて頂きたいのは、「どこに置くのか」という点です。洋室でタイルのお部屋に置く場合であれば多少重量のあるコイルでもいいかもしれません。
しかし、使用するのが畳の部屋だったとしたら、かなりの重量のコイルマットレスを使用する訳にはいきませんよね。
この場合ですと、比較的軽量なファイバー素材を選ぶのが良いでしょう。普段、寝る時に布団を出して、起きたら押入れにしまう。
という方は、出し入れ可能なマットレスを選ぶ必要があるでしょう。このように、使用する場所や使い方によって、素材を選ぶといいと思います。
(2)自分の体型
マットレスによっては、体重が重い人には不向きな物が存在します。
絶対使用してはいけないという訳ではありませんが、低反発マットレスなどは、沈み込みが大きい場合、元に戻るのにも時間がかかります。
体重が重めの人が寝た場合、マットレスは、ほとんど戻れずに沈み込んだ状態になり、身体への負担も大きくなりますし、マットレスの寿命も通常よりも短くなってしまうでしょう。
(3)実際の寝心地
まずは、実際に寝てみることをオススメします。
ネット上に情報はたくさん出回っていますが、使用した感想なども、結局のところ他人が感じた寝心地だったりするので、あまり当てになりません。
安い買い物ではありませんから、できれば店舗へ足を運び、触ってみたり、実際に横になってみたりして、本当に自分に合うと思ったものを選ぶことをオススメします。
5、マットレスのお手入れ方法
マットレスは、気軽に買い換えられるものではありませんので、できるだけ長く使用したいですよね。ここでは、それぞれの素材に応じた簡単なお手入れ方法を紹介します。
(1)ウレタン素材
①表面、裏面を交互に使用する。
マットレスは、片面だけを使用し続けると使用し続けている面だけがどんどんヘタってしまいます。それを防ぐために、3~4か月に1回程度裏表を反対にして使用するといいでしょう。
意外とマットレス文化の海外では知れ渡っているやり方です。
②定期的に陰干しをする
ウレタン素材のマットレスは、天日干しをすると傷みやすいので天日干しNGです。ですので、月に2~4回壁に立てかけるなどして、陰干しをしてあげると衛生的にもいいでしょう。
(2)コイル
①定期的に干す
コイル性のマットレスは基本的にかなり重量があります。
おそらく、ベランダまで運んで天日干し…などとなるとかなりの重労働になりますので、ベッド際の日の当たるところに立てかけるだけでOKです。
壁に立てかけるのも一苦労な方は、マットレスの下にタオルを丸めたものや、何か変わりになりそうなものを挟んでマットレスを浮かせてあげるだけでも、かなり違います。
(3)ファイバー素材
①マットレスごと丸洗い
ファイバー素材は軽いですし、丸洗いが可能です。通気性が抜群なので、洗った後も比較的早く乾きます。ただ、熱には強くありませんので、陰干しをしましょう。
②電気毛布は高温を避ける
ファイバー素材は、高温になってしまうと、変形してしまう恐れがありますので体温に近い温度に設定するといいでしょう。
6、オススメ高反発マットレス
(1)モットン
商品ページ | https://motton-japan.com/lp/mat/gn_media/00/pc/ |
販売 | モットンジャパン |
価格 | 【シングル】39,800円【セミダブル】49,800円【ダブル】59,800円 |
体圧分散性 | 柔らかすぎず、硬すぎず、少ない力で自然な寝返りができる反発力。 身体を均等に持ち上げてくれるので、歪みのない姿勢で寝ることができます。 |
通気性 | マットレスの素材に使用されているウレタンフォーム(※プラスチック発泡体)の発砲する泡を調整する事で、高い通気性となっています。 |
(2)13層の安らぎ
商品ページ | http://ichiban-boshi.com/shop/shop.cgi?id=124 |
販売 | 株式会社イッティ |
価格 | 【シングル】98,000円【セミダブル】10,800円【ダブル】118,000円 |
体圧分散性 | 27cmもの厚さで、上層部分のウレタンが体圧を吸収し、中心の高反発コイルが体を上に押し上げてくれます。ですので、一部分にだけ負荷がかかることなく、自然な姿で寝ることができます。 |
通気性 | マットレスの両サイドに、四つの通気口があり、マットレスに負荷がかかる度に空気が入れ替わります。 |
(3)エアーウィーブ
商品ページ | http://airweave.jp/ |
販売 | 株式会社エアウィーヴ |
価格 | 【シングル】60,000円【セミダブル】72,000円【ダブル】84,000円 |
体圧分散性 | 指で押してみたときに元に戻るといったような力【復元性】が高く、体重を押し戻す力が強い素材「airfiber(エアファイバー)」を使用しているめ、寝返りがとても楽になります。また、airfiberは複雑に絡み合ったオリジナル素材なため、あらゆる方向から体を支えてくれるので、体圧分散性に優れています。 |
通気性 | aiefiberは、複雑に繊維が絡まっているため、抜群の通気性を持っています。 |
7、オススメ低反発マットレス
(1)トゥルースリーパーcero
商品ページ | http://www.truesleeper.jp/lineup/mattress/cero/single/ |
販売 | 株式会社 オークローンマーケティング |
価格 | 【シングル】22,800円【セミダブル】24,600円【ダブル】26,800円 |
体圧分散性 | 高反発マットレスで、グッと下に沈みこんでしまうことがなく、寝返り自然にうつことができ、他圧分散性に優れています。 |
通気性 | 網状素材と硬わた素材を使用し、2層に重ねたリバーシブルになっており、季節によって使い分けができます。夏は通気性の良い網状素材面を使用することで快適に過ごせます。 |
(2)ジェルメモリーマットレストッパー
商品ページ | https://www.amazon.co.jp/dp/B06XKT81NK |
販売 | Tokyo Best Sleep Center |
価格 | 【シングル】7,184円【セミダブル】9,584円【ダブル】11,184円 |
体圧分散性 | ジェル粒子による素材を使用しているので、適度な体圧分散性があります。 |
通気性 | いくつもの通気孔をあけていますので、通気性も心配ありません。 |
(3)ottostyle.jp 低反発マットレス
商品ページ | https://www.amazon.co.jp/ottostyle-jp |
販売 | ottostyle.jp |
価格 | 【シングル】6,880円【セミダブル】8,780円【ダブル】9,880円 |
体圧分散性 | 低反発ウレタンを使用しており、部分的な負担を分散してくれます。 |
通気性 | あまり良くないので、こまめな陰干しが必要です。 |
まとめ
マットレスの選び方の参考になりましたでしょうか。
マットレスを一度購入すると、そこから何年ものお付き合いになります。しっかりと最初に検討して、自分に合った一番のマットレスを見つけてくださいね。
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